モラタが試合中にソックス履き替え…ユーベ指揮官「あり得ない」と激怒

　ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、3日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節ボルシアMG戦でのFWアルバロ・モラタの行為に怒りが収まらなかったようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

　ユベントスは前半18分に先制を許したが、前半終了間際の44分にDFステファン・リヒトシュタイナーが同点ゴールを決めて、前半のうちに同点とした。しかし、後半8分にMFエルナネスが一発レッドで退場となり、勝ち越すことができないまま、1-1で試合を終えた。これによりユベントスはグループ2位に後退している。

　モラタは前半にチームメイトとは異なるソックスを履いていたため、ルール違反により、ビョルン・カイペルス主審から履き替えを命じられた。これに対し、アッレグリ監督は試合後も怒りが収まらず、モラタへの怒りを露わにした。

「ソックスを履き替えるために、3分もピッチを離れるなんてあり得ない。ソックスが同じじゃないからという理由で変更しなければいけない選手がいてはいけない。これはファッションショーじゃない。ルールは守らなければいけない」
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