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友人の無実を信じる?バルブエナ、SNSのトップ画をベンゼマとの2ショットに変更

ゲキサカ / 2015年11月5日 22時38分

友人の無実を信じる?バルブエナ、SNSのトップ画をベンゼマとの2ショットに変更

 レアル・マドリーに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマが4日、同代表のチームメイトであるリヨンのFWマシュー・バルブエナの恐喝事件に関与したとしてフランス当局へ出頭した。最長48時間のこう留になるといい、既にベルサイユ警察署で事情聴取を受け、一夜を明かしている。

 スペイン『アス』や『エルムンド』によると、バルブエナはベンゼマが出頭した直後、声明こそ出さなかったものの、自身の『フェイスブック』のプロフィール画像を2014年7月に撮影したベンゼマとの2ショットに変更した。そこには、友人であり、フランス代表の仲間の無実を信じる思いが込められているのではといわれている。

 事件が起きたのは今年6月。バルブエナは自らが写った「セックステープ」をネット上に公開されたくなければ15万ユーロ(約2000万円)を払うよう匿名の電話で脅迫され、フランス警察へ相談。7月に本格的に捜査が始まった。

 10月には元フランス代表FWジブリル・シセを含む4名が事情聴取を受けると、シセは約10時間後に釈放。残りの25歳から30歳の容疑者3名はそれぞれが恐喝などの容疑で起訴され、現在も捜査対象となっている。

 シセの釈放直後には、バルブエナは自身の『フェイスブック』で謝罪。「僕の友人であるジブリル・シセが捜査対象となってしまい、本当に申し訳なく思う。ジブリルは非難されるようなことはしていません」と説明し、数時間で釈放されたこともあり、「警察の迅速な対応と捜査に感謝しています」とも綴っていた。

 今回、事情聴取を受けているベンゼマについては、10月のフランス代表合宿中にバルブエナに対して、「セックステープ」の件で話しかけたことが決定打となり、ベルサイユの警察署に出頭要請されたようだ。

 話した内容がからかう意図だったのか、恐喝に応じるよう進言するものだったのか捜査が進められている。また、ベンゼマの兄の友人や幼馴染が恐喝グループの一員とみなされていることも一つの理由となったという。

 仮にベンゼマが恐喝事件の共犯として有罪になれば、最大5年の禁固刑となる可能性があるが、ベンゼマの弁護士を務めるシルボン・コーミア氏は「私のクライアントは恐喝への関与を認めていない」と言い切っている。現地時間5日の取調べ次第で状況は大きく変わっていくとみられる。

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