[選手権]広島入団内定森島主将率いる四中工「全国優勝目指す」
ゲキサカ / 2015年11月17日 11時48分
注目選手がひしめく今大会だが、来季、サンフレッチェ広島への入団が内定している四日市中央工高のMF森島司(3年)もその一人だ。ただ、プレッシャーを感じるかとの問いには、「プレッシャーはあるんですけど、見られる立場としてプレーはしないといけないという自覚がありますし、やれる自信もあります」と自信満々に答えた。
四中工はベスト4まで勝ち上がった2年前の大会も森島はベンチ入り。同級生のFW小林颯とともに1年生ながら試合にも出場し、快進撃を支えた。しかし、注目された昨年度の大会は三重県予選決勝でまさかの敗戦。全国行きの切符を逃していた。森島もその悔しさの方が先にあるようで、「2年生の時に全国大会が取れなかったので、去年の3年生の人にも自分たちの頑張りを見せたい」と力強く話した。
夏のリベンジにも燃えている。三重県代表として出場した総体では、2回戦で優勝した東福岡高に1-4で大敗。東福岡といは別の山に入ったため、決勝まで当たらないが、「全国優勝を目指しているのでがんばります」。そして、「代表で一緒だったので、普段からよく話す」という桐光学園高のFW小川航基との対戦も楽しみにしている。お互い順当に勝ち上がれば、準決勝で激突。「負けたくないですね。向こうはそうでもないかもしれませんが、僕は意識しています」と闘志を燃やした。
しかし、1回戦の相手となる明秀日立高(茨城)も簡単な相手ではない。初出場ながら、今季は総体予選、そして選手権予選とも茨城県を制している。四中工について、「伝統もあるし、うまい高校だと思う」と警戒を強めた石川慶人(3年)主将。「総体では1回戦で履正社に負けて悔しい思いをしているので、選手権ではリベンジしたい。ベスト8を目標に頑張りたい」と力を込めた。
四日市中央工高対明秀日立高の1回戦は、12月31日に駒沢陸上競技場で行う第1試合で対戦する。
(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 児玉幸洋)「夢の選手権」への切符をかけて、各地で続く熱い戦い「地区予選」!
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