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右SBで先発の長谷部、前半途中からボランチでプレーも3失点完敗

ゲキサカ / 2015年11月22日 7時10分

[11.21 ブンデスリーガ第13節 フランクフルト1-3レバークーゼン]

 ブンデスリーガは第13節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトはホームでレバークーゼンと対戦し、1-3で敗れた。長谷部は右サイドバックで先発し、前半途中からボランチでプレーしたが、後半32分に交代している。

 フランクフルトは前半22分にFWルク・カスタイニョスが負傷交代するアクシデント。DFティモシー・チャンドラーが途中出場で右サイドバックに入り、長谷部がボランチにポジションを上げた。

 ところが直後の前半23分、フランクフルトはビルドアップのミスから高い位置でボールを奪われる。速攻に転じるレバークーゼンはMFケビン・カンプルの折り返しをFWハビエル・エルナンデスが押し込み、先制点。同39分にはMFハカン・チャルハノールのスルーパスに抜け出したチチャリートが左足でGKの股間を抜き、2-0とリードを広げた。

 フランクフルトも前半45分、MFマルク・シュテンデラの左FKにMFスロボダン ・メドイェビッチがヘディングで合わせ、1点を返す。1-2で折り返した後半14分には長谷部の浮き球のパスにMFシュテファン・アイグナーが抜け出したが、右足のシュートはゴール上へ。決定機を逃すと、逆にレバークーゼンは後半27分、チャルハノールが左45度から鮮やかな右足ミドルをゴール右隅に突き刺し、3-1と突き放した。

 長谷部は後半32分に交代。試合もそのまま1-3で終了で、4試合ぶりの黒星を喫した。最近2試合は0-0のスコアレスドローが続いていたが、これで3試合勝ちなし(2分1敗)となった。
●欧州組完全ガイド
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