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J2降格清水新監督に“昇格請負人”小林伸二氏が就任「まずは1年でのJ1復帰」

ゲキサカ / 2015年12月11日 20時38分

 清水エスパルスは25日、新監督に今季まで徳島ヴォルティスを率いていた小林伸二氏を迎えると発表した。新監督はクラブを通じ、「サッカーどころである清水、静岡のチームを率いる厳しさに身が引き締まる思いです。これまでの私自身の経験を活かしながら、選手たちと一緒にさらに成長させていきたい。まずは1年でのJ1復帰を目指します」とコメントした。

 小林氏は1960年8月24日生まれ、長崎県出身の55歳。2002年の大分トリニータ、2008年のモンテディオ山形、そして2013年の徳島ヴォルティスと史上最多の3クラブをJ1昇格へと導いたことから、“昇格請負人”と呼ばれている。徳島がJ2に降格した今季も指揮を執っていたが、今月12日に契約満了による退団が発表になっていた。

 清水の左伴繁雄社長は小林氏の招聘について、「来季J2での厳しい闘いを勝ち抜くためには、J2クラブでの在籍や指導経験が豊富であり、戦い方を熟知している方でなければいけないと考えた」とコメント。「監督就任後、2年以内にJ1昇格経験のあること」や「J1昇格翌年に、残留させた経験をもつこと」などの要件をクリアした小林氏に監督要請をしたと説明した。
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