日本代表を苦しめたシンガポールGK、松本山雅加入目指しテスト 「チャンスを生かしたい」
ゲキサカ / 2015年12月2日 11時43分
W杯アジア2次予選で日本代表を苦しめたシンガポール代表GKが、Jリーグへの挑戦の道を探るようだ。シンガポール代表GKイズワン・マフブドが、Jリーグクラブの松本山雅FCでトライアルを受けるという。
マフブドは今年、日本代表と2度対戦。11月のホームゲームでは3失点を喫したものの、6月に埼玉スタジアムで行われたW杯アジア地区2次予選初戦では23本のシュートをしのぎ切り、大きな勝ち点1獲得に貢献していた。
マフブドは現在、25歳。2010年に第3GKとしてシンガポール代表に初選出され、翌11年に台湾代表戦で代表デビューを果たした。2012年の東南アジアサッカー選手権以降、正GKに定着している。
日本戦で18本のシュートをセーブした活躍は注目され、タイの名門チョンブリFCなど複数クラブからの関心が寄せられたという。そのうち一つが、松本山雅だったようだ。
現在シンガポールのライオンズXIIでプレーするマフブドは1週間、松本でトライアルを受けるという。1日早朝、シンガポールを出発した。
クラブのチームメートやシンガポール協会(FAS)の幹部、家族らに見送られたマフブドは以下のようにコメントした。
「日本のトップチームの一つで練習できるチャンスを得られて、興奮している。この練習参加を実現させてくれた松本山雅とエプソン、Jリーグ、FASへの感謝でいっぱいだ」
「学習の良い機会になるだろうし、このチャンスを最大限に生かしたい」
松本山雅は今季、クラブ史上初めてJリーグ1部でプレーした。1年での2部降格が決まったが、クラブはU-23日本代表などを率いた反町康治監督の続投を発表している。
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