1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[大学選手権]順天堂大3度追いつく粘りも届かず…明治大がPK死闘を制して4強へ

ゲキサカ / 2015年12月13日 20時47分

 PK戦は2人目までがお互いに成功。迎えた3人目、先攻の順天堂大のMF青木翼(4年=清水商高)が左に蹴ったシュートをGK服部が見事にストップ。栗田監督がポイントと挙げた公式戦2度目の出場となった3人目MF金原唯斗(2年=磐田U-18)も落ち着いて沈め、蹴った5人全員が成功した明治大が、死闘に決着を付けた。

「最後のインカレということで、みんな魂が籠っている」とPK戦までもつれ込んだ一戦を評価した栗田監督。「我々がやろうとしているサッカーは、もっと精度を上げないといけないが、いいゲームだった」と結果に安堵した。1人目のPKをしっかり決めたDF山越康平(4年=矢板中央高、大宮アルディージャ内定)は、「次も死闘になると思う。ここまで来たら気持ちだと思うので、自分たちは水曜日に向けてしっかり準備したい」と関学大戦に向けて、気持ちを入れ直した。

 一方、3度追いつきながら惜しくも勝利まで届かなかった順天堂大。今季より就任した堀池巧監督も悔しさが隠しきれない。「勝てなかったということではなくて、いい方向性が見えてきたチームがここで終わってしまうというのが残念。全国に今年から順大が変わったんだというのを発信したかった。それはやはり準決勝、決勝に行かないと注目してもらえない。そういう意味で残念です」と唇を噛んだ。

(取材・文 児玉幸洋)●第64回全日本大学選手権特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください