[選手権]チーム紹介:中京大中京高(愛知)
ゲキサカ / 2015年12月29日 12時45分
第94回全国高校サッカー選手権
中京大中京高(愛知)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
中京大中京高関連ニュース
▼全国大会日程
1回戦 vs初芝橋本高(和歌山)■出場回数
2年連続15回目
■監督
岡山哲也
■主将
MF石川将暉
■今季成績
[総体](全国初戦敗退)
1回戦 2-3 西武台高
[リーグ戦]
プリンスリーグ東海6位(6勝3分9敗)
[新人戦]
県4強
■予選成績
2回戦 8-0 千種高
3回戦 6-0 知多翔洋高
準々決勝 7-1 豊川工高
準決勝 2-1 愛工大名電高
決勝 2-1 岡崎城西高
■都道府県予選決勝布陣&レポ
[4-5-1]
柳完治
加藤弘也 石川将暉 福山大貴
今枝晃祐 辻星哉
水口豪 梶原康平
椿井隆太 重松勇樹
岩本大輝
[レポート]
前半、ラインが間延びしてシュートまで持ち込まれた中京大中京だが、MF加藤弘也やMF石川将暉が連係、突破からシュートシーンを作り出す。そして後半2分、石川が右サイドへさばくとFW柳完治のラストパスのこぼれを加藤が右足で決めて先制した。岡崎城西は16分に右サイドを突破したFW岡崎優希の折り返しをMF白川蓮が決めて同点に追いついた。熱戦に決着をつけたのはセットプレーによる一撃。後半40分、中京大中京はMF辻星哉の左CKを石川が頭で決めて2-1とし、2連覇を達成した。
■チーム紹介
巧さと闘争心。躍進の可能性秘める愛知の雄
最近10年間で7度目となる選手権出場。宮市兄弟の弟、FW宮市剛(現水戸)が1年生ストライカーとして注目を集めた11年度大会ではベスト8へ駒を進めている。また旧・中京高時代の86年の全国高校総体では決勝進出(準優勝)を果たすなど愛知の高校サッカーを牽引する強豪校だ。OBでかつての“ミスターグランパス”岡山哲也監督就任5年目の今年は夏冬連続で愛知制覇。今回の予選では準決勝、決勝でいずれも追いつかれながら再び突き放す強さを見せた。最終ラインや技術の高いMF辻星哉やMF福山大貴がポゼッションしながら攻撃を組み立て、大黒柱のMF石川将暉やMF加藤弘也、FW柳完治のパワー、アイディアを交えた仕掛けでゴール前の局面を切り崩す。巧さに加えて戦える選手たちのいる今年、躍進を果たすか。
高校サッカー漫画『DAYS』の主人公、“泥臭くチームのために献身的に走る”1年生FW柄本つくしのような選手たちを川端暁彦氏がピックアップ!
■[DAYS×ゲキサカ連動企画]全48出場校の「つくし」を探せ!
158cmMFが示す動き出しと予測の質
MF今枝晃祐(3年)
「中京大中京が全国に誇る158cmの小さなMF。動き出しの良さと予測力の高さを生かして最終ラインからボールを引き出して中盤の狭いスペースでターンし、攻めの起点を作る。また守備でも非常に献身的で、ルーズボールも巧みに回収。サッカーをよく知っている選手だ」
■編集部イチオシ選手
チーム勇気づける中央突破
MF石川将暉(3年)
「フィジカル能力の高さを活かした突破に注目。チームが苦しい時に単独でも中央を破ってゴールへ迫る姿がチームを勇気づける。勝負強さも魅力の主将」
■注目選手
MF辻星哉(3年)
└優勝を決める決勝点をアシスト。高精度の右足が中京に歓喜をもたらす
MF加藤弘也(2年)
└しなやかな動きでDFの背後を取り、貴重なゴールを連発する10番
DF椿井隆太(3年)
└対応力と読みの鋭い守りで最終ラインをカバー。破られたかと思った瞬間に現れてインターセプト
■過去の全国大会成績
【14年度(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 長崎総合科学大附高(長崎)
2回戦 1-2 米子北高(鳥取)
【11年度(8強)】
2回戦 0-0(PK7-6)作陽高(岡山)
3回戦 3-2 済美高(愛媛)
準々決勝 2-2(PK1-4)四日市中央工高(三重)
【10年度(1回戦敗退)】
1回戦 2-4 久御山高(京都)
【09年度(2回戦敗退)】
2回戦 2-10 神村学園高(鹿児島)
【07年度(2回戦敗退)】
2回戦 0-1 佐賀北高(佐賀)
【06年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-0(PK2-4)広島皆実高(広島)
【05年度(2回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK5-4)松山工高(愛媛)
2回戦 0-2 滝川二高(兵庫)
【00年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-4 明徳義塾高(高知)
【94年度(2回戦敗退)】
1回戦 3-0 大社高(島根)
2回戦 1-2 南宇和高(愛媛)
【91年度(3回戦敗退)】
2回戦 4-1 広島県工高(広島)
3回戦 1-1(PK4-5)四日市中央工高(三重)
【90年度(1回戦敗退)】
1回戦 2-5 奈良育英高(奈良)
【89年度(2回戦敗退)】
1回戦 2-1 高松商高(香川)
2回戦 1-1(PK4-5)山城高(京都)
【85年度(2回戦敗退)】
1回戦 2-0 那賀高(和歌山)
2回戦 1-2 五戸高(青森)
【82年度(2回戦敗退)】
1回戦 1-0 四日市中央工高(三重)
2回戦 0-2 帝京高(東京)
■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体優勝1回(86年)
■登録メンバーリスト
1 GK 水谷隼大(3年)
2 MF 多田勇輝(3年)
3 DF 神谷俊一郎(3年)
4 MF 福山大貴(3年)
5 DF 重松勇樹(3年)
6 MF 石川将暉(3年)
7 MF 辻星哉(3年)
8 MF 今枝晃祐(3年)
9 FW 柳完治(3年)
10 MF 加藤弘也(2年)
11 DF 水口豪(3年)
12 MF 井村早良(1年)
13 MF 梶原康平(2年)
14 DF 椿井隆太(3年)
15 FW 本山遊大(1年)
16 MF 林顕人(3年)
17 FW 石川黎弥(3年)
18 DF 山本大修(2年)
19 DF 松岡亨弥(2年)
20 GK 樹神怜音(2年)
21 FW 梅原遼太(3年)
22 DF 天川力駆(2年)
23 MF 竹内優斗(2年)
24 DF 村瀬博也(3年)
25 GK 岩本大輝(3年)
26 DF 太田寛之(3年)
27 MF 篠田浩太郎(3年)
28 FW 吉田貴洋(3年)
29 MF 岩瀬凜平(3年)
30 DF 羽根田和馬(3年)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
同点被弾から67秒後の勝ち越し弾で流れ渡さず!! 高川学園、粘る小野田工を退けて節目となる30回目の選手権出場!!:山口
ゲキサカ / 2024年11月22日 15時50分
-
選手権組み合わせ決定!前回王者・青森山田は高川学園、復活の帝京は開幕戦で京都橘と対戦!
ゲキサカ / 2024年11月18日 15時15分
-
[MOM4934]大津FW山下景司(3年)_「1点取ったら止められない」エース、警戒強まる中でも2試合連続ハット達成!!
ゲキサカ / 2024年11月17日 7時30分
-
初めてつかんだ全国切符!! 明誠が益田東にリベンジ、5発逆転勝利で初の頂点に!!:島根
ゲキサカ / 2024年11月9日 18時18分
-
日体大柏がPK戦で市立船橋を撃破!“2強”の一角を今年も切り崩し、3年連続の千葉決勝進出!
ゲキサカ / 2024年11月8日 3時56分
ランキング
-
1引退レモンポップが美浦を退厩 田中博康調教師らスタッフが持つレモンに興味津々で笑顔の別れ
スポーツ報知 / 2024年12月6日 12時18分
-
2街中で向けられるスマホ、浴びた罵声 インドネシアの熱狂…日本人選手が味わった“恐怖”【インタビュー】
FOOTBALL ZONE / 2024年12月6日 6時50分
-
3ザギトワ 今年1年で交通違反200回! 出国禁止の可能性&重鎮タラソワ氏も激怒
東スポWEB / 2024年12月6日 16時54分
-
4ヤクルト今野が楽天にトレード移籍「突然のことで驚き」 戦力外受けた古巣に復帰
Full-Count / 2024年12月6日 13時3分
-
5ド軍地元メディアが佐々木朗希の「パドレス有利」説にブチ切れ「パドレス以外ならどこでもいい」
東スポWEB / 2024年12月6日 14時44分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください