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「古巣への愛着は理解できるが…」ドログバのチェルシー復帰にモントリオールが難色示す

ゲキサカ / 2015年12月24日 19時35分

 アメリカMLSのモントリオール・インパクトは、FWディディエ・ドログバとチェルシーとの接触を認めたものの、古巣への愛情に理解を示しつつも、来季の残留を願った。

 ドログバは今年7月にチェルシーからモントリオールに加入。レギュラーシーズン12試合に出場し、12得点を記録していた。一方で、チェルシーは昨季2冠へ導いたジョゼ・モウリーニョ前監督を解任し、19日にフース・ヒディンク氏の監督就任を発表。同日行われたサンダーランド戦では、ヒディンク新監督とともに、ドログバとオーナーのロマン・アブラモビッチ氏が観戦している様子が確認されていた。

 モントリオールはクラブ公式ツイッターを通じて、「ドログバとチェルシーと連絡を取り合っている」と接触を認めた。その上で「2016年に彼を戻すために全力を尽くしている。彼の古巣への愛着や、助けたい気持ちは理解している。しかし、我々としては、彼に契約を尊重し、来季もいてほしいと思っている。現状は我々のコントロール下を離れている」と残留を願っている。

 ドログバのチェルシー復帰は、スタッフとしてか、選手としてかは明かされていないが、チェルシー復帰となれば、再建を目指すヒディンク新体制において重要な鍵となりそうだ。
●プレミアリーグ2015-16特集

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