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[選手権]チーム紹介:京都橘高(京都)

ゲキサカ / 2015年12月29日 12時55分

第94回全国高校サッカー選手権

京都橘高(京都)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
登録メンバーリスト↓
京都橘高関連ニュース
▼全国大会日程
1回戦 vs尚志高(福島)■出場回数
4年連続5回目
■監督
米澤一成
■主将
DF小川礼太
■今季成績
[総体](府4強)
準決勝 0-1 東山高
[リーグ戦]
プレミアリーグWEST10位(4勝1分13敗)
[新人戦]
府8強
■予選成績
3回戦 4-0 鳥羽高
4回戦 5-0 京都両洋高
準々決勝 7-1 大谷高
準決勝 4-3 久御山高
決勝 1-1(PK6-5)洛北高■都道府県予選決勝布陣&レポ
[4-4-2]
  梅津凌岳 岩崎悠人
坂東諒       輪木豪太
  稲津秀人 内田健太
河合航希      濱本和希
 田中悠太郎 小川礼太
    矢田貝壮貴
[レポート]
 準決勝で久御山高との死闘を制した京都橘は決勝で洛北高と対戦。前半26分、MF内田健太がダイレクトで出したスルーパスに反応したFW岩崎悠人がDFのチャージを振り切ると、GKもかわして左足でゴールを奪う。その後、雨中の拮抗した戦いの中でミスを犯さずにゴールを守る京都橘だったが、後半36分、左CKから洛北のエースFW貴舩陸に同点ゴールを決められた。それでも、その後の猛攻をしのいだ京都橘はPK戦で勝利する。決めれば勝利の決まる6人目、7人目が連続で失敗した京都橘だが、相手の9人目をGK矢田貝壮貴がセーブ。最後はCB田中悠太郎が決めて全国切符を掴んだ。
■チーム紹介
準V、4強、8強。選手権で見せる強さ今年も
 全国未勝利で迎えた12年度選手権は1回戦(対正智深谷高)をPK戦で制すと、FW仙頭啓矢(現東洋大)とFW小屋松知哉(現名古屋)の強力2トップを中心に快進撃。初の準々決勝、準決勝も突破して準優勝を記録した。翌13年度も小屋松やGK永井建成(現熊本)を軸に4強入り。そして14年度も8強進出を果たし、近年の高校サッカー界を代表するチームのひとつとなっている。今年は3年生の先発はCB小川礼太、CB田中悠太郎、MF坂東諒の3人(府決勝)と下級生中心のチームとなったが、それでもJクラブが争奪戦を展開するU-18日本代表の2年生FW岩崎悠人と注目GK矢田貝壮貴の両輪を擁し、またゲームの肝の部分を逃さないしたたかなチームとなっている。総体は全国に届かず、プレミアリーグでも残留を果たせずに苦しい1年となっているが、その陣容と大ブレイク必至の岩崎の存在に期待も膨らむ選手権で、再び強さを示す。
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玄人好みのボールハンター
MF稲津秀人(2年)
「カウンターでの凄みは間違いなく日本一のFW岩崎悠人を擁する京都橘。ただ、その凄みもボールを奪えないことには意味がない。中盤の底に位置する稲津は巧みな位置取りでボールを奪取。一気呵成の速攻へと繋げる最初の一歩を築く玄人好みのボールハンターだ」
■編集部イチオシ選手
大ブレイク必至の2年生エース
FW岩崎悠人(2年)
「大ブレイク必至のU-18日本代表兼日本高校選抜ストライカー。その動き出しの速さ、スピード、馬力。繰り返し背後を狙う動きに加えてボールを奪われないスキルの高さも併せ持つ。夏は予選敗退も、『橘での夏を大事にしたい』と取り組んできた成果を示す舞台が来た」
■注目選手
GK矢田貝壮貴(2年)
└1年生守護神だった昨年から今年は「チームを引っ張っていくという意識」で成長してきた。セービング、キックで魅せることのできる182cm、79kgの注目GK
DF小川礼太主将(3年)
└熱い守備に加えて、ピッチ外でもチームにいいムードをもたらすキャプテン。橘の躍進に欠かせない存在だ
MF坂東諒(3年)
└リズミカルなドリブルと抜け出しで得点をもたらす3年生アタッカー。久御山高との大一番では2ゴール
FW梅津凌岳(1年)
└成長著しい1年生のテクニシャン。強豪の10番を背負う
■過去の全国大会成績
【14年度(8強)】
2回戦 3-0 第一学院高(茨城)
3回戦 0-0(PK3-1)國學院久我山高(東京A)
準々決勝 0-4 前橋育英高(群馬)
【13年度(4強)】
2回戦 2-0 藤枝東高(静岡)
3回戦 3-2 那覇西高(沖縄)
準々決勝 2-0 市立船橋高(千葉)
準決勝 0-4 星稜高(石川)
【12年度(準優勝)】
1回戦 2-2(PK4-3)正智深谷高(埼玉)
2回戦 3-1 仙台育英高(宮城)
3回戦 4-1 丸岡高(福井)
準々決勝 2-1 帝京長岡高(新潟)
準決勝 3-0 桐光学園高(神奈川)
決勝 2-2(PK3-5)鵬翔高(宮崎)
【08年度(1回戦敗退)】
1回戦 0-2 前橋育英高(群馬)
■登録メンバーリスト
1 GK 矢田貝壮貴(2年)
2 DF 小川礼太(3年)
3 DF 田中悠太郎(3年)
4 DF 堀尾橘平(3年)
5 DF 河合航希(1年)
6 MF 稲津秀人(2年)
7 FW 岩崎悠人(2年)
8 MF 山下健太(3年)
9 MF 坂東諒(3年)
10 FW 梅津凌岳(1年)
11 FW 堤原翼(2年)
12 GK 田中智也(3年)
13 MF 早川宙世(3年)
14 MF 輪木豪太(1年)
15 MF 古川隆輝(1年)
16 MF 内田健太(1年)
17 MF 東峻平(2年)
18 DF 濱本和希(2年)
19 DF 吉水太一(2年)
20 DF 李明賢(2年)
21 GK 西川駿一郎(2年)
22 DF 大塚陸(1年)
23 MF 相馬唯人(1年)
24 FW 青木海人(2年)
25 MF 伊藤佑記(3年)
26 MF 弘永正樹(3年)
27 MF 小川颯大(3年)
28 DF 小堀湧己(3年)
29 DF 杉谷瑛介(3年)
30 DF 中津留宙(3年)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ

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