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辞任の可能性も?公式戦4連敗のマンUファン・ハール監督「クラブが解任するとは限らない」

ゲキサカ / 2015年12月27日 10時50分

[12.26 プレミアリーグ第18節 ストーク・シティ2-0マンチェスター・U]

 プレミアリーグは26日、第18節を行い、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でストーク・シティに0-2で敗れ、公式戦4連敗を喫した。解任報道の絶えないルイス・ファン・ハール監督は試合後、自身の立場が危うくなっていることを認めた。『ESPN』などの英メディアが報じている。

 報道陣から「クラブ幹部からの信頼は感じているか?」という質問に「それはエド・ウッドワード(CEO)と話すべきことだ。君たちとではなくね」と前置きしたうえで、解任だけでなく、辞任の可能性もあることを示唆した。

「常にクラブが私を解任するとは限らない。時には私が自らそうする(辞任する)こともある。いずれにせよ、私が最初に話したいのはクラブ幹部であり、私のスタッフであり、選手たちだ。君たちではない」

 選手のモチベーションを高めるのは監督かどうかという質問には「それは大きな問題だ」と述べた。「私はあらゆる努力をしているが、プレッシャーは試合を重ねるごとに大きくなるばかりだ。それが今の問題だ」。選手が本来のパフォーマンスを出すためには、選手自身がこの状況を乗り越える必要があるとも力説した。

「より難しくなっている。4連敗の責任の一端は私にもあるので、人々は私が問題に対応しないといけないと考えるだろう。だが、もっと大事なことは選手自身も対応しなければならないということだ。プレーするのは彼らなのだからね」

 ユナイテッドは中1日の28日にホームでチェルシーと対戦する。
●プレミアリーグ2015-16特集

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