札幌退団の古田は金沢へ移籍「一番最初に声をかけてもらった」

　ツエーゲン金沢は27日、コンサドーレ札幌からMF古田寛幸を完全移籍で獲得したと発表した。

　札幌の下部組織出身の古田は昨年7月から讃岐に期限付き移籍した半年間を除けば、札幌一筋でプレーしてきた。ここまでJ1通算28試合4得点、J2通算123試合12得点。今季は札幌でJ2の22試合に出場し、1得点だった。

　11月27日に札幌との契約満了が発表されていた古田はクラブを通じて「一番最初に声をかけていただいたチームでプレーできることを大変うれしく思います。自分にとっては、凄く魅力的なチームですし、決断することに迷いはまったくありませんでした」とコメントしている。

　また、札幌のサポーターに向けては「12年間、コンサドーレ札幌でプレーすることができて、とても誇りに思います。自分自身、やり残したことや後悔することもありません。札幌に関わるすべての方に感謝したいと思います」とコメントした。
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