[選手権]大会ナンバーワンCB、G大阪内定の大津DF野田「今度こそは日本一を獲りたい」

ゲキサカ / 2016年1月1日 7時0分

 12月30日に開幕を迎えた冬の風物詩、全国高校サッカー選手権。開会式には全48校が登場、明日2日の2回戦からの出番となる優勝候補の一角、大津高(熊本)も姿を見せた。

 大津にとっては3年ぶりの出場となるため、現在の選手たちにとっては初めての選手権となる。U-18日本代表のDF野田裕喜(3年)は、「1月2日が緒戦なので、まだそんなに焦ることはなく、落ち着いています」と現在の心境を語った。

 選手権は3年ぶりとなるが、夏の総体では5年連続で出場中で、昨年は準優勝に輝いている。優勝も期待された今夏の総体、大津は3回戦で関東一高(東京)と対戦したが、大黒柱の野田が大会前から負傷していた右足首を試合中に悪化させて同点の後半13分にピッチを退くと、その後チームは3失点を献上し1-4で大会を去った。「『全国制覇』という目標を口にしてきて、それでベスト16で終わったので、悔しいというより惨めな気持ちでした。その借りを返すためにがんばってきて、この舞台に立つことができるので、今度こそは日本一を獲りたいです」と主将を務める野田は、同校初の全国制覇へ思いを馳せた。

 強化指定選手として、高校生ながらロアッソ熊本でJ2デビューを果たしている野田は、卒業後の進路としてガンバ大阪を選んだ。「J1で一番のチームでプレーできるので、最高の環境だと思います。どれだけ成長できるか、後は自分次第。1年目だからといって甘えず、いい選手がたくさんいるCBやボランチの選手たちから吸収して、もっともっと成長していきたいと思います」。

 世代屈指のCBはプロ入り後の先も見据えている。2020年に控える東京五輪、その中心となるのが、現在の高校3年生だ。当然、野田には日本の最終ラインを支える存在としての期待が懸かる。「代表に行ったときもスタッフの方が東京五輪のことを話してくださるので、自分も自然と『出ないといけない』『勝たないといけない』という想いになりました。東京五輪が最終目標ではないですけど、日本代表としてプレーしたいです」。大会ナンバーワンCBのさらなる飛躍に期待ができそうだ。

(取材・文 奥山典幸)
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