1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[選手権]大迫越え掲げるFW小川が2発!焦れずにスタイル発揮の桐光学園が3-0発進

ゲキサカ / 2016年1月2日 20時8分

 その後も小川の左足シュートやヘディングシュートなどシュートシーンを連発。対する長崎南山も左MF田川瑞己(2年)のスピードを活かした攻撃など見せるが、桐光学園は小川が「守備が集中してくれたので感謝している」と振り返った守備陣が、相手をPAに近づけることなく被シュートゼロの完封。逆に31分には、交代出場のMF田中雄大(1年)のスルーパスで抜けだしたイサカ・ゼインがPKを獲得し、これを小川が右足で決めて3-0とした。

 FW大迫勇也(現ケルン)の1大会最多得点記録10得点(首都圏開催移行以降)更新を狙う小川の2発。また、引いてきた相手に対しても、鈴木監督が「サイドでの2対1とかコンビネーションが高まったんじゃないかなと思います」と語ったように、桐光学園は狙いとする形で崩してゴールをこじ開けての快勝だった。そして小川は「神奈川県予選よりは成長したところが見えた。県の初戦(対桐蔭学園高、1-0)は焦って蹴ってしまったり、自分のサッカーやらずにいつもと違う桐光学園が見られたところがあった。でも、強く桐光スタイルというところをチーム内で共有できたのは良かった」。アグレッシブにハードワークして、攻撃の部分ではパスで崩しながらコンビネーションで崩していく今年の桐光スタイル。焦れずにそれを出した優勝候補の一角が3-0で大会をスタートした。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください