[選手権]一発レッドで動揺…明徳主将「まさかレッドとは」
ゲキサカ / 2016年1月6日 12時32分
ピッチ上の動揺が伝わってきた。前半26分、明徳義塾DF濱口俊介(2年)のエリア内でのファウルに対し、レッドカードが突きつけられる。やや厳しいかと思えた判定。ただ、主将MF禹滉允(3年)は「まさかレッドとは…」という思いを拭い去れずに試合を進めてしまったことを反省した。
前年度覇者相手でも互角以上に渡り合っていた。前日夜には選手だけで約30分間のミーティングを敢行。「想定内だった」と振り返るとおり、試合序盤は圧力をかけて星稜ゴールに迫ることが出来ていた。
それだけに悔やまれるワンプレー。「(先制された後は)後半に向けて仕掛けに行こうと話していた。2点目が痛かった。今大会は失点をしていなかった分、ダメージが大きかった。みんな動揺してしまった」。一旦傾いた流れを押し返すだけの力は、この日の明徳には残っていなかった。
しかし同校史上初の8強と、学校の歴史に名を残すことが出来た。「来年、この悔しさを忘れずに頑張れ。すぐにみんな気持ちを切り替えてやってくれと伝えた」。一歩ずつ着実に迫る舞台。ベスト4の夢は後輩たちに引き継がれる。
(取材・文 児玉幸洋)▼関連リンク
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