2発のバルサFWムニル「幸せ」、アシスト記録のビダル「チームを助けられている」

[1.13 コパ・デル・レイ5回戦第2戦 バルセロナ2-0エスパニョール]

　コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の5回戦第2戦が13日に行われ、バルセロナは敵地でエスパニョールに2-0で勝利した。2戦合計6-1で準々決勝進出を決めている。試合後の選手コメントをクラブ公式サイトが伝えた。

　この日のバルセロナは4-2-3-1システムを採用し、1トップにはFWムニル・エル・ハダディを起用。この采配にFWが応えた。前半31分にスルーパスに抜け出し、GKをかわしてシュートを決めると、後半43分にはDFアレイクス・ビダルのアシストから自身2点目。2-0勝利の立役者となった。

　ムニルは「2得点とチームの進出に幸せだ」と笑顔。「エスパニョールは、常に難しいライバルだが、僕らはとてもうまく試合をこなすことができた」と胸を張った。

　また1月6日に行われたコパ・デル・レイ5回戦第1戦でバルサデビューを果たしたばかりのビダルだが、チームへ順応している様子をみせ、アシストも記録した。

　ビダルは「どんどん調子が良くなっているように感じる。うまく適応して、チームを助けられていると思う」と自らの出来を語り、「エスパニョールは立ち上がりこそ、僕らを脅かそうとしてきたが、先制された後はほとんどムニル一人にやられてしまったような状態だった」と試合を振り返った。
　
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