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[PSM]櫛引&三竿のU-23コンビも先発、鹿島が水戸に競り勝つ

ゲキサカ / 2016年2月24日 10時13分

[PSM]櫛引&三竿のU-23コンビも先発、鹿島が水戸に競り勝つ

[2.21 プレシーズンマッチ 鹿島2-1水戸 カシマ]

 2016Jリーグプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル」が21日、カシマスタジアムで行われ、鹿島アントラーズと水戸ホーリーホックが対戦し、鹿島が2-1で競り勝った。

 鹿島は今季から加入したGK櫛引政敏(←清水)、MF三竿健斗(←東京V)のU-23日本代表コンビが先発したほか、DFブエノ(←清水)もCBで先発し、DF昌子源とコンビを組んだ。U-23日本代表DF植田直通はベンチスタートで、急性虫垂炎のため今月9日に手術したMF柴崎岳、前日20日に加入が正式発表されたばかりのMF金崎夢生はメンバー外だった。
 水戸は新戦力のDF伊藤槙人(←千葉)、DF佐藤和樹(←名古屋)、MF佐藤祥(←千葉)、MFロメロ・フランク(←新潟)、MF兵働昭弘(←大分)、FW佐藤和弘(←金沢)の6選手が先発した。[スタメン&布陣はコチラ]

 水戸は前半2分、佐藤弘のFKにDF宋株熏が頭で合わせたが、ヘディングシュートはわずかにゴール左へ外れる。すると同8分、水戸の右CKから今度は鹿島がカウンターを仕掛け、MFカイオが右サイドを駆け上がり、大きくサイドチェンジ。MF遠藤康が左サイドから素早くアーリークロスを入れ、FWジネイが頭で叩き込んだ。

 カウンターから先制を許した水戸だが、その後も積極的に前へ出る。前半10分、GK本間幸司のロングキックをFW三島康平が昌子に競り勝ってヘディングで流し、ゴール前に佐藤弘が抜け出したが、GKとの1対1から狙ったシュートは惜しくも左ポストを直撃した。

 水戸は前半11分にも佐藤弘の左CKから伊藤がヘディングシュートを放つなどセットプレーからチャンスをつくる。前半22分には高い位置でボールを奪い、佐藤弘から左サイドをオーバーラップした佐藤樹にパスが渡り、折り返しをロメロ・フランクが狙ったが、シュートは櫛引にキャッチされた。

 攻勢に出る水戸は前半36分、ついに同点に追いつく。佐藤樹がドリブルで左サイドから中央に切れ込み、2人をかわしてスルーパス。PA内左に飛び出した佐藤弘の折り返しはファーサイドに流れたが、右サイド角度のない位置からロメロ・フランクが強引に右足を振り抜き、ニアサイドのゴールネットを揺らした。

 1-1の同点で後半に折り返すと、徐々に鹿島が押し込んでいくが、なかなか決定機をつくれない。後半18分、ジネイに代えて期限付き移籍から復帰したFW高崎寛之を投入。同27分からは遠藤に代わってMF中村充孝がピッチに入った。水戸は後半29分、左SBの佐藤樹に代えてDF田向泰輝、同30分には佐藤弘に代わって山形から加入のFW萬代宏樹を送りこんだ。

 両チームが次々と選手を入れ替え、鹿島は後半31分にFW赤崎秀平に代えてFW鈴木優磨、同32分にジネイに代えて植田を投入。同36分からはDF山本脩斗に代わってDF青木剛、同39分からは三竿に代わってMF大橋尚志が入った。

 すると迎えた後半42分、MF小笠原満男の右CKは一度はクリアされたが、こぼれ球を大橋が拾って右サイドに展開。小笠原のクロスを鈴木が豪快なダイビングヘッドで叩き込んだ。途中出場の19歳が劇的な決勝点。鹿島が2-1で競り勝ち、土壇場で地力の差を見せた。

(取材・文 西山紘平)
●2016シーズンJリーグ全クラブ練習試合

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