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なでしこ主将MF宮間、チームで戦ったと強調「1人で背負っていない」

ゲキサカ / 2016年3月9日 22時3分

なでしこ主将MF宮間、チームで戦ったと強調「1人で背負っていない」

[3.9 リオ五輪女子アジア最終予選 日本1-0北朝鮮 金鳥スタ]

 リオデジャネイロ五輪出場は逃したが、失意の中で行われた7日のベトナム戦に6-1で快勝し、ようやく大会初勝利を挙げると、この日の最終戦も後半35分にFW岩渕真奈が決勝点を決め、1-0で競り勝ち、連勝で今大会を締めくくった。MF宮間あやも「全員の気持ちが乗った試合だった」と振り返った。

 今大会もキャプテンマークを巻き、チームを引っ張った宮間だが、大会中には澤穂希さんも「自分一人で背負わないでほしい」と宮間の強すぎる責任感を心配していた。しかし、宮間はテレビインタビューで「1人では背負ってないので、私たちはチームなのでそれはないです」と否定した。

 試合後のインタビューで佐々木則夫監督が今大会限りでの退任を表明。今後は新たななでしこジャパンがスタートする。「本当にたくさんの経験をした選手が多いと思うので、それぞれが女子サッカーの代表として今後も頑張っていかなくてはならないと思います」と、力強く語った。

 最後に雨の中駆け付けたサポーターに向けて「本当に雨の中、切符を逃したにも関わらず、私たちのためにこんなにたくさんの方が集まってくださって、申し訳なさと嬉しさで気持ちがいっぱいです。五輪の出場を逃してしまい、申し訳ございませんでした。これからもサッカーは終わらないのでぜひ応援をよろしくお願いします」と呼びかけた。
●リオ五輪女子アジア最終予選特設ページ

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