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岡崎の技ありゴールで口火…4-4-2採用のハリルJが5発大勝

ゲキサカ / 2016年3月30日 12時46分

岡崎の技ありゴールで口火…4-4-2採用のハリルJが5発大勝

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 日本代表は24日、W杯アジア2次予選でアフガニスタン代表と対戦し、5-0で快勝した。前半43分、FW岡崎慎司が技ありの先制点を決めると、後半13分にMF清武弘嗣が国際Aマッチ2ゴール目となる追加点。後半19分にはオウンゴールで加点し、その後もDF吉田麻也、FW金崎夢生が得点した。守備陣も2次予選7試合連続の無失点に抑え、完封勝利。6勝1分の勝ち点19に伸ばし、E組首位をキープした。日本は24日未明にも最終予選進出が決まる可能性がある。29日の最終戦では埼玉スタジアムでシリア代表と対戦する。

 前日会見でハリルホジッチ監督が明言したとおり、FW本田圭佑とMF香川真司がベンチスタートで、GK川島永嗣はベンチ外。GKは東口順昭が昨年8月9日の東アジア杯・中国戦(1-1)以来、国際Aマッチ2試合目の先発となった。システムは中盤をダイヤモンド型にした4-4-2を採用。MF長谷部誠がワンボランチを務め、右にMF原口元気、左にMF柏木陽介、トップ下に清武が入り、岡崎と金崎が2トップを組んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 昨年6月16日のシンガポール戦(0-0)など、試合の流れの中で2トップに変わったことはあるが、日本代表でスタートから2トップを採用するのは岡田ジャパン時代の2010年2月14日に行われた東アジア選手権・韓国戦(1-3)で岡崎とFW玉田圭司が2トップを組んで以来、約6年ぶり。ハリルホジッチ監督が「異なるオーガナイズにトライしたい」と話していたとおり、新システムで臨んだ。

 前半10分、左サイドのパスワークから最後は金崎が積極的にミドルシュートを放つと、同12分には金崎のシュートのこぼれ球を狙った原口の左足ミドルがクロスバーを直撃。序盤から圧倒的にボールを支配し、試合の主導権を握るが、なかなかゴールには結びつかない。同24分にはゴール前にこぼれたボールを金崎が左足ボレーで狙ったが、GKの好セーブに遭い、先制点とはならなかった。

 初めてのシステムに挑戦する選手たちは前半28分、プレーが中断したタイミングでセンターサークル内に11人全員が集まって話し合う場面もあった。ハリルホジッチ監督は左サイドでコンビを組む柏木とDF長友佑都をベンチ前に呼び寄せて指示。その後も引いて守るアフガニスタンを攻めあぐねる展開が続いたが、前半終了間際の43分、日本の背番号9が鮮やかな個人技でゴールネットを揺らした。

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