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5発大勝のハリルJ、2次予選全8試合完封で首位通過

ゲキサカ / 2016年3月30日 12時58分

5発大勝のハリルJ、2次予選全8試合完封で首位通過

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 日本代表は29日、W杯アジア2次予選の最終戦でシリア代表と対戦し、5-0の完封勝利をおさめた。前半17分にオウンゴールで先制すると、後半21分にはMF香川真司が鮮やかな左足ボレーで追加点。後半41分にFW本田圭佑がダメを押すと、さらに2点を加点し、守備陣も2次予選8試合連続の無失点に抑えた。すでに2次予選突破は確定していたが、7勝1分の勝ち点22に伸ばし、E組首位での最終予選進出を決めた。

 24日のアフガニスタン戦(5-0)では4-4-2を採用した日本だが、この日は従来の4-3-3でスタート。ゲームキャプテンはこの日、史上5人目の国際Aマッチ100試合出場を達成したFW岡崎慎司。昨年11月17日のカンボシア戦(2-0)でもキャプテンマークを巻いた岡崎だが、MF長谷部誠も先発した試合でゲームキャプテンを務めるのは初めてだった。[スタメン&布陣はコチラ]

 立ち上がりからボールを支配し、シリアを押し込む日本は前半8分、DF吉田麻也のロングフィードを受けたDF酒井高徳が右サイドのタッチライン際でキープ。近寄ってきた香川とのワンツーから長谷部につなぐと、PA内右深い位置まで切れ込んだ長谷部がマイナスに折り返したが、岡崎のシュートはミートせず、ゴール左に外れた。

 先制点はラッキーな形で生まれる。前半17分、左CKからFW宇佐美貴史がショートコーナーでつなぎ、香川が左クロス。GKイブラヒム・アルメがパンチングしたボールは目の前のDFハムディ・アルマッスリの顔面に当たって跳ね返り、そのままゴールネットに吸い込まれた。

 オウンゴールで先制した日本はその後も立て続けに決定機をつくる。前半21分、酒井高のアーリークロスをPA内右で胸トラップした香川が折り返し、岡崎がオーバーヘッド気味に右足ボレーを放ったが、クロスバーの上へ。同26分には岡崎と本田のパス交換の間にオーバーラップしてきた酒井高がPA内に進入。本田から絶妙なラストパスを受けた酒井高は左足でファーサイドへ狙い澄ましたシュートを打ったが、わずかにゴール左へ外れた。

 再三の好機を生かせない日本。前半27分、宇佐美からパスを受けたDF長友佑都の左クロスに合わせた香川のシュートもGKの好セーブに阻まれ、同32分には宇佐美の右足ミドルがGKの正面を突く。なかなか2点目を奪えず、何度かカウンターでピンチを招く場面もあった。前半43分には宇佐美からの浮き球のパスに反応した本田がPA内左から折り返し、ゴール正面に走り込んだ香川が左足でボレーシュート。決定的な形だったが、シュートはGKに当ててしまい、前半は1-0のまま折り返した。

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