[関東]順大ルーキーFW浮田が初ゴールも…FW中山弾で勝ち越した早大が開幕2連勝
ゲキサカ / 2016年4月10日 14時57分
[4.10 第90回関東大学リーグ1部・第2節 早稲田大2-1順天堂大 味フィ西]
第90回関東大学リーグ1部の第2節が9日に各地で行われた。東京都・味の素フィールド西が丘の第2試合では、昨季王者の早稲田大が順天堂大に2-1で勝利し、開幕2連勝を飾った。開幕戦で日本体育大に勝利した順天堂大だったが、2戦目で今季初黒星を喫している。
早稲田大はエースFW山内寛史(4年=國學院久我山高)が3月中旬に左足中足骨を負傷。無事に手術を終え、予定よりも順調な回復をみせているというエースだが、全治約3か月のため不在。この日の試合では開幕戦同様に、FW中山雄希(4年=大宮ユース)とFW岡田優希(2年=川崎F U-18)が2トップを務めた。
対する順天堂大では、ルーキー2人が開幕戦に続いての先発起用。右SBにDF村松航太(1年=清水ユース)が入り、前線ではFW浮田健誠(1年=柏U-18)がFW名古新太郎(2年=静岡学園高)と2トップを組んだ。
試合が動いたのは前半18分、早稲田大が先制に成功。MF秋山陽介(3年=流通経済大柏高)を経由したボールを拾った岡田がドリブルで持ち込み、左足ループを放つ。これがゴールネットを揺らし、岡田のリーグ戦初ゴールで早稲田大が1-0とリードした。
その後は1点を追う順天堂大が押し込むシーンが続く。MF米田隼也(3年=静岡学園高)のパスを起点に、名古と浮田が仕掛けていった。すると失点から6分後の前半24分に同点弾。米田のスルーパスに反応したのはルーキーの浮田。冷静に抜け出し、GKを前に右足シュートを流し込んだ。柏U-18育ちのFWがデビュー2戦目で早くも大学リーグ初得点を記録。1-1で前半を折り返した。
先制したものの追いつかれ、前半をシュート一本で終えた早稲田大。後半に入っても、なかなか流れは変わらず、順天堂大の攻撃陣に手を焼くシーンが続いた。それでも後半12分にMF今来俊介(3年=桐光学園高)に代わって入ったMF相馬勇紀(2年=三菱養和SCユース)が流れを変える。出場直後のワンプレーでは、PA手前右から仕掛けた相馬がFKを獲得。自ら狙った一撃は枠を捉えるも、GK中村研吾(3年=四日市中央工高)に弾かれた。
すると後半24分、相馬の積極的な仕掛けが実り、早稲田大が二度目の勝ち越しに成功。相馬がドリブルで切れ込み、ラストパスを受けた中山が冷静に左足シュート。中山の2戦連続弾が決まり、早稲田大が2-1と再びリードした。
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