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[プレミアリーグEAST]FC東京U-18は交代出場の切り札、180cmFW鈴木郁也が決勝点!

ゲキサカ / 2016年4月18日 14時24分

[プレミアリーグEAST]FC東京U-18は交代出場の切り札、180cmFW鈴木郁也が決勝点!

[4.17 高円宮杯プレミアリーグEAST第2節 流通経済大柏高 1-2 FC東京U-18 流通経済大柏高G]
 
 FC東京U-18は後半15分から交代出場したFW鈴木郁也(3年)が流れを引き寄せ、決勝点を挙げた。相手の鋭いチェイシングに加え、ロングボールがやや増える展開にFC東京は思うような攻撃ができていなかったが、「自分のプレーの特長は前線での激しい動き出しとか、相手を背負ってキープして次の攻撃に繋げることが役割だと思っている。監督からも言われていたんですけど前線でどんどん動き回ってやろうと思っていた。技術に自信がないことはないんですけど身体を張ったプレー。天気もこういう天気(強風と雨の荒天)ですし、それが大事だなと思っていた」と前線で精力的な動きを見せた鈴木によって攻撃が変化。この180cmFWを起点にサイドから攻める回数が増えた。

 そして後半27分、決勝点が生まれる。右SB岡庭愁人(2年)が右サイドを突破。すると、「自分が起点になってからサイドへ行くことが多かったので、そのあとにゴールに行くことは意識していました。岡庭が右サイド突破したときにマイナス気味のところでコースが見えたので迷わずそこに走っていったら来たので合わせるだけでした」という鈴木が左足ダイレクトで決勝点を流しこんだ。

 佐藤一樹監督が「前で攻守にすごくハードワークしてくれる」と評するFWは新チームのスタート時から攻撃の切り札として起用されてきたが、ここへ来てなかなか結果が出ていなかった。チャンスには絡むものの、シュートがポストに嫌われるなど本人も感じていたわずかな差。「見直したところは練習後にもう一度シュート練習をやろうということで1日10分、20分蹴りこんでから今週はずっと上がっていた。クロスからでしたけれど合わせられて良かった」。自主練でのシュート練習が効果を発揮してヒーローのひとりとなった。

 開幕戦の黒星からチームとともに意識を変えてきた。「今週の練習は一発目の火曜日は良くなかったんですけど、監督からカツを入れられて、次の日にAチームの練習はみんな気合入れてやっていたし、水曜日にTリーグの試合があったんですけど、Bチームの人達が必死になって戦っている姿を見て、自分たちもこんなんじゃダメだという雰囲気になった」。この日決勝ゴールによって盛り上がるチームのテンションをさらに上げたFWは「個人的にはチームの番組とかで10点取ると約束したので、近づけるように頑張りたい。きょうは相手の3番のDF(松浦駿平)も強かったので、これから10割収められるように努力していきたいと思っています」。努力して、自身をさらに磨いて、ノルマをクリアする。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2016プレミアリーグEAST

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