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[関東]明治大vs筑波大の好ゲームは2-2のドロー、勝ち点1分け合う

ゲキサカ / 2016年4月24日 17時21分

[関東]明治大vs筑波大の好ゲームは2-2のドロー、勝ち点1分け合う

[4.23 関東大学リーグ1部第4節 明治大2-2筑波大 青木町]

 第90回関東大学リーグ1部の第4節が23日に各地で行われた。3位の明治大は7位の筑波大と対戦し、2-2で引き分けた。明治大が二度リードを奪うも、その度に筑波大が追いつき、勝ち点1を分け合っている。

 互いの良さを出し合う好ゲーム。それだけに引き分けという結果に両チームの選手たちは唇を噛んだ。二度のリードを追いつかれた明治大と、失点の度に食らいつきながらも逆転はならなかった筑波大。試合後はそれぞれが勝ち点3を逃した悔しさを噛み締めていた。

 前後半ともに立ち上がりの時間帯に試合を支配したのは明治大。受身となった相手を前に2トップを中心に押し込んだ。すると前半7分には左サイドでFKを獲得し、これをDF河面旺成(4年=作陽高)が左足で直接決め、先制に成功。1-0とリードを奪う。

 しかし、GK服部一輝(4年=札幌大谷高)が「今日の2失点は両方とも崩されたというより、スローインやセットプレーの流れからのもの。1点目もクロスを上げられての一本などでワンチャンスを決められてしまった。後半はしっかり防いでいたのに、ラストのところでやられた。普段の日常生活を含めて、どこかに隙があるのかもしれない」と唇を噛んだように、一瞬の気の緩みから失点を喫してしまう。

 前半27分、筑波大が右サイドからのスローイン。MF西澤健太(2年=清水ユース)が素早くリスタートし、受けたMF戸嶋祥郎(3年=市立浦和高)がゴール前へ蹴り込み、最後はFW中野誠也(3年=磐田U-18)がヘディングシュート。相手守備陣の隙を突く形で試合を振り出しに戻した。その後も中野が裏への抜け出しからゴールネットを揺らすシーンもあったがオフサイドの判定。追加点はならない。

 明治大は二度目の勝ち越しを目指し、前線のFW岩田拓也(4年=FC東京U-18)とFW丹羽詩温(4年=大阪桐蔭高)が積極的にシュートを狙い、2列目からはMF土居柊太(3年=浜松開誠館高)とMF道渕諒平(4年=仙台ユース)が果敢な飛び出しで仕掛けるもゴールはならず。1-1で前半を折り返す。

 迎えた後半3分、早くも明治大が二度目のリードに成功。土居がドリブルで持ち込み、岩武のアシストから丹羽が右足でシュートを決めた。丹羽の今季3点目で2-1と筑波大を突き放す。

 後半のシュート数が明治大9本、筑波大が7本という数字だったように、その後は互いに積極的に攻め込み続ける。これを受けて両守備陣は奮闘。寸でのところでの攻防を繰り広げた。後半16分にはPA右手前で受けたMF鈴木徳真(2年=前橋育英高)が明治大の4選手を引き付けながら、ドリブルで前進。DF2枚をかわし、中央へ折り返す。受けたMF戸嶋祥郎(3年=市立浦和高)のシュートは枠外だった。

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