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3バック採用の磐田がホーム初勝利で2連勝、広島は3連勝ならず

ゲキサカ / 2016年4月29日 16時14分

[4.29 J1第1ステージ第9節 磐田1-0広島 ヤマハ]

 ジュビロ磐田はホームでサンフレッチェ広島を1-0で下し、今季初の2連勝を飾った。リーグ戦では今季ホーム初勝利。広島は3試合ぶりの敗戦で、今季初の3連勝を逃した。

 対広島を意識して今季初の3バックで臨んだ磐田は前半2分、MF小林祐希が利き足とは反対の右足でミドルシュートを狙うが、ゴール左へ。立ち上がりから積極的な入りを見せたが、なかなかゴールを奪えない。前半アディショナルタイムには小林のロングパスに反応したMFアダイウトンがゴール前に抜け出すが、シュートはGK林卓人の好セーブに阻まれた。

 スコアレスで前半を折り返すと、広島は後半9分、左CKのショートコーナーからMF柴崎晃誠がそのままドリブルでPA内に切れ込み、右足でシュートを打ったが、惜しくもクロスバーを直撃した。

 すると後半20分、磐田は小林が右サイドから左足でクロス。ファーサイドに抜けてきたボールをDF中村太亮が胸トラップから右足で流し込み、先制点を奪った。今季千葉から完全移籍で加入した中村太は移籍後初ゴール。J1では京都時代の10年8月21日横浜FM戦以来、6シーズンぶりのゴールとなった。

 1点を追う広島は後半24分、立て続けに選手を交代。MF茶島雄介に代わってFW宮吉拓実が入ると、さらに出場停止のDF千葉和彦に代わって先発し、J1デビューとなったDF吉野恭平を下げ、体調不良から復帰したMF青山敏弘を投入した。同36分からはFW佐藤寿人もピッチへ。しかし、後半41分、柴崎の浮き球のパスに抜け出した宮吉のシュートはGKカミンスキーの体を張った守りに阻まれ、1点が遠かった。

 前節・鳥栖戦(1-0)に続いて2試合連続の1-0完封勝利で今季初の2連勝を飾った磐田。自身の決勝点でチームを今季ホーム初勝利に導いた中村太は試合後のヒーローインタビューで「練習からワイド(の選手)が中に入ってくる形をやっていた。(小林)祐希がよく見てくれていたので、決められてよかった」と、得点シーンを振り返った。
●[J1]第1ステージ第9節1日目 スコア速報

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