[関東]順大FW浮田が2点目!甲府U-18出身・法大MF末木が途中出場でデビュー

　第90回関東大学リーグ1部の第6節が7、8日に各地で行われた。今節では15名のルーキーが出場。開幕戦から先発出場を続ける順天堂大のFW浮田健誠(1年=柏U-18)が自身2点目を記録した。また法政大のMF末木裕也(1年=甲府U-18)は途中出場で大学リーグデビューしている。

　順天堂大で即戦力として奮闘している浮田が2点目を決めた。開幕から6戦連続先発となった流通経済大戦。1-0の前半4分にドリブルで持ち込んでシュートを決めた。後半44分に御役御免で交代。4-1勝利に貢献した。第2節で大学リーグ初得点、第4節ではアシストも記録しているFWが4戦ぶりにゴールネットを揺らし、通算2得点としている。

　また順天堂大ではDF村松航太(1年=清水ユース)が5戦連続のフル出場。MF旗手怜央(1年=静岡学園高)は3戦連続の先発で後半37分までプレーした。

　デビュー戦となったのが法政大の末木だ。第4節で追加登録されると、第5節でベンチ入り。出番はなかったものの、第6節の桐蔭横浜大戦(1-0)の後半11分から途中出場。大学サッカーでの第一歩を踏み出した。

　初先発したのは慶應義塾大のMF沼崎和弥(1年=暁星高)。前節で途中出場でデビューすると、この日は初先発でフル出場。慶應義塾大ではGK上田朝都(1年=横浜FMユース)が開幕から6戦連続でゴールマウスを守った。

　前節で1得点1アシストの活躍をみせた専修大のMF氣田亮真(1年=千葉U-18)は2戦ぶりに先発するも、連続ゴールはならず。後半8分に途中交代している。

　なお、流通経済大のGKオビ・パウエル・オビンナ(1年=JFAアカデミー福島)と同DF本村武揚(1年=流通経済大付柏高)は開幕6戦連続のフル出場。法政大のMF大西遼太郎(1年=磐田U-18)は3戦連続のフル出場を果たした。

　専修大のDF西村慧祐(1年=習志野高)は4戦ぶりの先発でフル出場。筑波大のDF加藤潤(1年=新潟明訓高)は3戦連続でスタメン入りし、後半20分に交代している。

　明治大のMF佐藤亮(1年=FC東京U-18)、法政大のMF紺野和也(1年=武南高)は途中出場。桐蔭横浜大のMFイサカ・ゼイン(1年=桐光学園高)は後半10分から3戦ぶりにピッチへ立った。

　今節では早稲田大、国士舘大、駒澤大、日本体育大で1年生の出番はなかった。

[写真]デビューした法政大MF末木が相手のボールを奪いにいく

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