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痛恨の決定機逸に頭抱えた野津田「あれは決めないと…」

ゲキサカ / 2016年5月24日 7時10分

痛恨の決定機逸に頭抱えた野津田「あれは決めないと…」

[5.23 トゥーロン国際大会B組第2節 U-23日本 0-1 U-23ポルトガル フランス]

 1点のリードを許して迎えた後半から投入された。U-23日本代表MF野津田岳人(新潟)は「シュートを積極的に狙っていけと言われていたし、流れを変えて同点、逆転を狙って入った」とピッチに立った。

 そして、いきなりチャンスはやってきた。後半2分、FWオナイウ阿道(千葉)のパスからPA内に進入したMF大島僚太(川崎F)の折り返しの流れから、野津田がゴール前でフリーになる。しかし、左足から放ったシュートはクロスバーを越えてしまい、野津田は頭を抱えた。「あれは決めないといけなかったし、本当に悔しい」と唇を噛んだ。

 その後もチームは好機を生み出したがゴールを奪えず。野津田自身にも後半23分に再びチャンスが訪れたが、シュートはゴールマウスを捉え切れなかった。

「決めるべきチャンスをしっかり決めないと勝ち切れない。チャンスがあった中で決め切れなかったので、悔いの残る結果になった」

 0-1の完封負けでチームは開幕2連敗。25日にはU-23ギニア代表との試合が控えている。「勝利に向かって全力でプレーし、チームのためにしっかりゴールを決められるように頑張りたい」と次戦でのゴール奪取を誓う。

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