[総体]ユース取材ライター陣が推薦する総体予選注目の11傑(東日本編)
ゲキサカ / 2016年5月27日 7時0分
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校総体予選注目の11傑』」
ゲキサカでは熱戦展開中の平成28年度全国総体「2016 情熱疾走 中国総体」都道府県予選の注目選手を大特集。「総体予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に総体予選注目の11選手を紹介してもらいます。第3回はサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長で育成年代からJリーグまで幅広く取材し、各種媒体に寄稿している川端暁彦氏による11人です。
川端暁彦氏:「北海道、東北、関東という広大なエリアからどういう視点で選んでいくか迷いましたが、ここはシンプルに『高校サッカーファンに観てもらいたい』とプッシュしたくなるタレントを選んでみました。1校1名の原則は守りつつ、魅力的な素材の選手をピックアップすることに力点を置いて11人を選んでいます」
以下、川端氏選出の11名
GK廣末陸(青森山田高3年)
「U-18年代No.1のゴールキーパーを外すわけにはいかない。俊敏さと跳躍力を兼ね備え、一気に陣地を挽回してしまうロングキックも大きな魅力。ただ、最大の強みはメンタル面にあり、熱く、動じないハートの強さが光る」
DF松井蓮之(矢板中央高2年)
「昨年Rookie Leagueで活躍を見せたボランチは今年から、CBとして、また守備の要として奮闘中。伝統的に良いCBが育ってくるチームにまた新たな星が育ちつつある。シンプルな高さと強さに加えて、勘所をおさえた“潰し”も光る」
DF工藤泰平(日大藤沢高3年)
「選手の心理面に対して厳しく指導する佐藤監督からも『彼は大丈夫』と厚い信頼のある『ザ・キャプテン』。リーダーシップに加えてストッパーとしても優秀で、ハードな当たりと確かな判断を武器に相手FWを封殺する」
DF杉岡大暉(市立船橋高3年)
「J複数クラブの争奪戦となっている名門市船の看板選手。伝統の堅守の担い手となるだけでなく、精度の高い左足のキックを武器に攻撃でも貢献する。威風堂々たる態度で味方を落ち着かせ、相手FWをビビらせる」
DF村上哲(駒澤大高3年)
「昨年途中から急成長を遂げている大型の左サイドバック。高校サッカー選手権本大会での活躍を通じて、『自信がついた』とプレーに凄みが出てきた。自慢の左足キックはチャンスを演出するのみならず、ゴールをも陥れる」
MF神垣陸(尚志高3年)
「決して派手なタイプの選手ではないが、確かなスキルで攻撃の第一歩となる。昨年はBチームでのプレーが多かったものの、今季は大黒柱に成長。仲村浩二監督も今季のカギを握る選手として名前を挙げる」
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