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CTEPH啓発大使の細貝、同い年・長友の交際宣言に「順調にいってくれたらすごく嬉しい」とエール

ゲキサカ / 2016年6月3日 14時20分

CTEPH啓発大使の細貝、同い年・長友の交際宣言に「順調にいってくれたらすごく嬉しい」とエール

 バイエル薬品株式会社が、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の啓発の一環として、3日に『CTEPHバルーン・ドリーム』プロジェクトを開始し、都内でキックオフ・イベントが開催された。これにCTEPH啓発大使を務めるブルサスポル所属のMF細貝萌が出席。囲み取材の中で、2日に女優の平愛梨さんとの交際を認めたDF長友佑都についても言及した。

 CTEPHとは、肺の血管の内側に血栓が詰まり、血液が流れにくくなって、肺動脈へかかる圧が上昇する『肺高血圧症』の一つ。肺や心臓への負担が大きくなり、突然の呼吸困難や脚の腫れ・痛みなどが見られることがある病気だ。現状ではCTEPHの発症原因は詳しく分かっておらず、日本での患者数は2511名と言われている。このイベントでは、CTEPHの認知促進と患者支援を目的とし、世界旅行も困難な患者の行きたい場所第1位を、風船職人SHINOと共に巨大バルーンアートで表現する。

 2010年12月にバイエルがスポンサーであるレバークーゼンに加入したことがきっかけで啓発大使を務めることになったという細貝。兄が腎臓の移植を必要とする病気で、サッカーを断念しなければならない状況を目の当たりにしたことも影響しているようだ。その中でバイエル社から話をもらい、「何か支援を必要とされる方たちの力になりたいと思ったのが第一。何か力になれることがあればやりたい。真剣にサポートしたいと思っている」とこの活動に強い気持ちを抱いている。

 細貝は活動の一環として、13-14と14-15シーズンの公式戦走行距離を合計し、1kmにつき1000円を寄付している。ここまでの合計走行距離は1329kmとなり、寄付の総額は132万9千円となった。「試合では本当に苦しくなった時に、この大使をやっているのだから『もう一歩頑張らなければならない』と思うことが本当にある。誇りをもって啓発大使をやっている」と語り、この活動がサッカーにも良い影響を与えているようだ。

 また、CTEPHについて周りの選手に伝えるなど日々啓発に励んでいるという細貝は、囲み取材で29歳で同い年の長友についても言及。3日発売の写真週刊誌『FRIDAY』(講談社)で女優の平愛梨さんとの交際が報じられた長友は、2日の日本代表の練習後に「真剣にお付き合いしています。自分自身にとって大切な人。『アモーレ』ですね。イタリア語で『愛する人』という意味です。僕は(結婚)したいです」と堂々と交際を認めていた。

 細貝は11年3月にファッションモデルでタレントの中村明花さんと入籍。今年1月には第一子妊娠が発表されていた。“先輩”となる細貝は長友の交際宣言を「すごく嬉しいニュース」と喜び、「アドバイスを言える立場じゃない」としながらも「長友については同世代なので、色々な話もしますし、相手の方も芸能界の方ということで、色々あると思いますけど、順調にいってくれたらすごく嬉しい」とエールを送った。

(取材・文 清水祐一)

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