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原口元気、ドイツ3年目の決意…リオ五輪控える後輩・矢島、そして関根へのエール

ゲキサカ / 2016年7月7日 7時0分

原口元気、ドイツ3年目の決意…リオ五輪控える後輩・矢島、そして関根へのエール

 ヘルタ・ベルリンでの3シーズン目を前に、決意も新たにオフシーズンのトレーニングに励んでいる日本代表FW原口元気。リーグ戦21試合の出場にとどまったヘルタでの1シーズン目から一転、昨シーズンは32試合と出場数を伸ばし、レギュラーに定着した。手応えをつかみ、表情も明るい原口に新シーズンの目標や日本代表、リオデジャネイロ五輪について話を聞いた。

新シーズンの目標は
7ゴール7アシスト

―昨シーズンの結果を踏まえつつ、今シーズンの目標を聞かせてもらえますか。
「昨シーズンやってきた仕事量を減らすことなく、そのうえで結果を残すことが一番の目標です。チームでの僕のポジションは2列目のサイドで、攻撃的な部分だけを求められているわけではありません。ですから、その仕事量を減らさず、ゴール数とアシスト数を増やしていきたいですね。一番難しいことですが、そこにトライしていきたいです」

―現代のアタッカーに与えられる仕事量は多いですね。
「2列目のサイドにはいろいろな役割があって、クロスを上げることも仕事です。仕事量という部分を減らして得点にこだわり出すと、上のクラブ(ビッグクラブ)に行くことは難しいのかなと思っています」

―昨シーズンの2ゴール3アシストという数字については?
「それは間違いなく増やさないといけないと思っています。僕としては両方とも倍くらいいきたい。できれば7ゴール7アシストくらいいきたいです」

―その数字に込められた意味は?
「ブンデスリーガで2シーズン、プレーしてきて、いろいろなクラブのウイングやサイドの選手を見てきた中で、それぐらいは最低限、必要かなと思っています。5ゴール5アシストを超えられれば、他のクラブの目にも止まるかなと思っていて、7ゴール7アシストなら、ある程度高い評価を得られるのではないかと思っています。ただし、仕事量が減ってその数字だとまた評価は違ってきます」

―ブンデスリーガ3シーズン目は、昨シーズン、惜しくも届かなかったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場が大きな目標になりますか?
「昨シーズンはそれを一番の目標にしていたので、シーズン終盤に(CL圏内から)遠ざかっていったときは残念でした。でも、それによって自分たちの力のなさ、自分の力のなさを痛感したという面もありました。力のあるチームというのは最後にグググと来ましたからね」

―今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)の予選から出場することになります。
「ELに出られたら、試合数が多くなります。そういうクラブはうまくいかないことが多いので、ELに進んだら、チームとしても個人としても相当な覚悟を持ってやっていかないといけないと思っています」

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