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[特別対談]世界に挑む者へ…梶山陽平×中島翔哉「ボールを持ったら“違い”を見せる」

ゲキサカ / 2016年7月25日 12時0分

梶山「僕たちも本大会でナイジェリアと対戦したけれど、身体能力の高さをすごく感じた。でも守備に回ったときに結構飛び込んでくるので隙はあると思うし、翔哉は相手の逆を突くのがうまいからドンドン仕掛けてもらいたい。逆に攻め込まれる時間帯が続いても日本は組織で守れるから、最後まで粘り強く戦っていればチャンスは必ずあると思っています」

中島「皆で協力して守り、協力して攻めるのは絶対に必要なことですが、全員守備、全員攻撃というのはテグさん(手倉森誠監督)がチーム立ち上げ当初からずっと言っていることなので、それはチームに浸透しています。最終予選を経験して一体感もより強まったし、チーム力も上がったので、最終予選のような戦い方ができれば上まで行けると思っています」

――世界と戦うにあたってスパイクに求めることは何でしょうか。

梶山「一番良いものを履き、良い仕事ができるのが一番です。僕が重要視しているのはフィット感ですが、『X』はものすごく履き心地が良いし、足が包まれているような感覚です。ボールタッチなど繊細な部分もプレーしやすいので、僕のプレーを助けてくれています」

中島「スパイクによって、プレーが左右されると思っています。僕もフィット感にはこだわっていますが、軽さも大事なポイントで、素足感覚で履けるスパイクの方が好きですね。僕のプレースタイルではターンや切り返しが重要になりますが、『X』のスタッドはターンしやすいようになっているから、スピードを落とさずにプレーできます」

梶山「あと、最近のスパイクは蛍光色が使用されていて派手だよね。ただ、目立っている分『しっかりプレーしないといけない』と、僕の場合は引き締まる。プレッシャーを自分に与えるという意味でも、目立つ色は良いのかなと思います」

中島「僕は派手な色のスパイクが好きですよ。目立った方が嬉しいし、スタジアムによっては、ピッチと観客席が遠いこともありますが、目立つスパイクだと絶対に僕に気付いてくれますからね」

――最後に本大会に向けての意気込みをお願いします。

中島「自分の力が世界大会でどこまで通用するか試すという楽しみもありますが、やっぱりメダルを取るために皆が本気になっているので、勝利する姿を日本に届けたい。そうすれば、負傷していたときに助けてくれた方々、支えてくれた方々にも恩返しができると思うので、良いプレーをして、しっかりとメダルを取って帰ってきたいと思います」

梶山「世界を相手に思い切りドンドン仕掛ける翔哉を見たいですね。いつもクラブで一緒に練習をしていて、キレキレで止められない翔哉が、世界の舞台でどれくらい通用するのか楽しみにしているし、結果を残してくれると信じています」

(取材・文 折戸岳彦)

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