[プレミアリーグWEST]後半44分に齋藤が同点ゴール、首位・C大阪U-18対2位・広島ユース戦はドローに:第9節2日目

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグWEST

　高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグWESTは17日、第9節2日目の3試合を行った。

　7勝1敗で首位のセレッソ大阪U-18(大阪)と勝ち点3差で2位のサンフレッチェ広島ユース(広島)との一戦は、前半16分にホームの広島MF満田誠が先制ゴール。リードされたまま試合終盤を迎えたC大阪だが、後半44分にDF齋藤遼が同点ゴールを決めて1-1の引き分けに持ち込んだ。

　3位のガンバ大阪ユース(大阪)はアウェーでヴィッセル神戸U-18(兵庫)と対戦。後半4分に神戸FW向井章人に先制点を許したG大阪は20分にもMF船越大夢に決められてしまう。G大阪は試合終了間際にFW佐藤倭が1点を返したものの、1-2で敗れた。

　名古屋グランパスU18(愛知)対東福岡高(福岡)戦は1-1の前半41分に名古屋FW杉浦文哉が勝ち越しゴール。だが東福岡は後半41分、FW佐藤凌我のシュートが相手オウンゴールを誘うと、アディショナルタイムにはFW藤井一輝が決勝点を決めて3-2で逆転勝ちした。東福岡は3位へ順位を上げている。

　16日には第9節1日目の2試合を行った。未勝利で下位に沈んでいた2チームが初勝利を挙げた。2分5敗の9位・京都サンガF.C.U-18(京都)は大津高(熊本)と対戦。1-1の後半3分にDF麻田将吾のゴールで勝ち越した京都はさらに6分にもMF島村拓弥が加点する。大津もMF杉山直宏主将のゴールによって1点差としたが、京都が3-2で逃げ切った。

　開幕6連敗で最下位の大分トリニータU-18(大分)は神戸弘陵高(兵庫)と対戦。前半5分にFW小野原洸が先制ゴールを決めた大分は、この1点を守って1-0で競り勝った。

【プレミアリーグWEST第9節】(7月16日)
[大津町運動公園 競技場]
大津高 2-3 京都サンガF.C.U-18
[大]藤山雄生(30分)、杉山直宏(74分)
[京]麻田将吾2(24、48分)、島村拓弥(51分)

[いぶきの森球技場]
神戸弘陵高 0-1 大分トリニータU-18
[大]小野原洸(5分)

(7月17日)
[名古屋市港サッカー場]
名古屋グランパスU18 2-3 東福岡高
[名]金亮哉(19分)、杉浦文哉(41分)
[東]佐藤凌我(30分)、オウンゴール(86分)、藤井一輝(90分+1)

[セレッソ大阪舞洲グラウンド]
セレッソ大阪U-18 1-1 サンフレッチェ広島ユース
[C]齋藤遼(89分)
[広]満田誠(16分)

[いぶきの森球技場]
ヴィッセル神戸U-18 2-1 ガンバ大阪ユース
[神]向井章人(49分)、船越大夢(65分)
[G]佐藤倭(90分+4)

※日程は3月発表、変更あり▼関連リンク
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