リオ五輪代表、OA加えて初の戦術練習 手倉森監督「やれそうだなと」
ゲキサカ / 2016年7月25日 18時33分
リオデジャネイロ五輪代表は24日、ブラジルのアラカジュで直前合宿3日目を行った。この日は37度3分の熱を出し、お腹を下したというMF大島僚太(川崎F)がホテルで静養となり、所属クラブの都合によって合流していないFW久保裕也(ヤングボーイズ)を除く、五輪代表16選手とトレーニングパートナー5選手がピッチに姿を現してトレーニングを行った。
ランニングで汗を流した後は、ボールを使ったトレーニングを行い、攻撃陣と守備陣に分かれての練習に移行。守備陣はゴール前でクロスをはね返す練習を繰り返し、攻撃陣はフォーメーション練習を行って攻撃の形を確かめた。
その後はフルコートよりも距離の狭い位置にゴールを設置してミニゲームを行う。大島と久保が不在のため、片方のチームには秋葉忠宏コーチが加わり、ビブスありが11人、ビブスなしが10人という形式が多くの時間でとられ、11人がそろうビブスありチームは4-2-3-1のシステムを採用して練習が進められた。
ビブスあり(1本目)
興梠
南野 浅野 矢島
遠藤 原川
藤春 植田 塩谷 室屋
櫛引(中村)
ビブスなし(1本目。※=トレーニングパートナー)
小川※
中島 渡辺※
井手口 秋葉コーチ
亀川 冨安※ 岩波 小島※
杉本※
オーバーエイジが加わっての初の戦術練習に4-2-3-1を採用した手倉森誠監督は「いろいろと試したい中での第1弾。全員で守る意識とボールを奪った後に誰が起点になるかがはっきり分かるような形」と意図を説明した。
初めて戦術練習に参加したFW興梠慎三(浦和)、DF藤春廣輝(G大阪)と、DF塩谷司(広島)のオーバーエイジ3選手に関しては「まだ感覚的なところがあるし、オーバーエイジだからと言ってすべてが完璧ではない」と話しつつも、「やれそうだなという感じは受けています」とU-23世代との融合に手応えを感じたようだ。
(取材・文 折戸岳彦)
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