[総体]高校No.1FW岩崎は2回戦で姿消す…日本航空が初の全国16強
ゲキサカ / 2016年7月28日 19時41分
[7.28 全国高校総体2回戦 日本航空高2-2(PK4-3)京都橘高 呉市スポーツセンター多目的グラウンド]
平成28年度全国高校総体「2016 情熱疾走 中国総体」のサッカー競技は28日、各地で2回戦を行った。呉市スポーツセンター多目的グラウンドの第2試合では日本航空高(山梨)が京都橘高(京都)と対戦。2-2から突入したPK戦を4-3で制し、初の16強入りを決めた。
J6クラブが争奪戦を繰り広げる高校No.1ストライカーのU-19日本代表FW岩崎悠人(3年)擁する京都橘が2回戦で姿を消した。前半16分に10番のMF梅津凌岳(2年)が2戦連発となる先制点を決めたが、日本航空は同23分にMF佐藤雄大(2年)が同点ゴール。前半を1-1で折り返した。
京都橘は後半12分、1回戦で待望の全国初ゴールを決めた岩崎が2戦連発の勝ち越しゴール。2-1と突き放したが、粘る日本航空も後半30分、途中出場のMF三吉直樹が同点ゴールを決め、再び試合を振り出しに戻した。
試合は2-2のまま70分間を終え、PK戦に。先攻の京都橘は1人目の岩崎が落ち着いて決め、日本航空の1人目、MF佐藤和斗主将(3年)のキックはGK矢田貝壮貴(3年)が正面で止めた。ところが、京都橘は3人目のMF河合航希(2年)がGK高橋正也(3年)に止められ、4人目の梅津はクロスバーに当ててしまう。残り4人全員が成功した日本航空が逆転に成功。最後はGKの高橋が決め、PK4-3で勝った。
7年ぶり2度目の全国総体で初の3回戦進出を決めた日本航空は、選手権を含めても全国で初のベスト16。難敵に競り勝って、新たな歴史を切り開いた。29日の3回戦では流通経済大柏高(千葉1)と対戦。強豪との対戦が続くが、大会にさらなる旋風を巻き起こせるか。
(写真協力『高校サッカー年鑑』)
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