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清武が2戦連続先発も…セビージャ、打ち合いの開幕戦から一転 不完全燃焼のスコアレス

ゲキサカ / 2016年8月29日 7時9分

清武が2戦連続先発も…セビージャ、打ち合いの開幕戦から一転 不完全燃焼のスコアレス

[8.28 リーガ・エスパニョーラ第2節 ビジャレアル 0-0 セビージャ]

 リーガ・エスパニョーラ第2節3日目が28日に行われ、MF清武弘嗣の所属するセビージャがビジャレアルのホームに乗り込み、0-0で引き分けた。2試合連続先発出場を果たした清武は後半16分にピッチを後にした。

 前節エスパニョールとの開幕戦で6-4と打ち合いを制して白星スタートを切ったセビージャだが、この日はビジャレアルの集中した守備に遭ってなかなかシュートまで持ち込む場面を創出できない。前半8分にはMFロベルト・ソリアーノに高い位置でボールを奪われ、ミドルレンジからゴールを脅かされたがGKセルヒオ・リコが弾き出して難を逃れた。

 その後も攻撃のリズムを生み出せないセビージャ。清武もボールを呼び込んで攻撃に変化をもたらそうと試みるが、パスミスからカウンターを浴びる場面を作られるなど効果的な働きができない。ビジャレアルの守備に苦しめられたセビージャは決定機を創出できないまま、前半をスコアレスで折り返すことになった。

 0-0のまま後半に入ると、後半11分には高い位置でボールを奪ったビジャレアルが好機を迎えるが、MFサントス・ボッレの低い弾道のシュートはS・リコがストップ。さらに同15分には縦パスに反応したMFマヌエル・トリゲロスが鮮やかなコントロールからゴールを脅かしたものの、好反応を見せたS・リコが触れたボールはクロスバーを叩いて先制点は生まれない。

 すると後半16分にはセビージャベンチが動き、清武に代えてFWペン・イェデルがピッチへと送り込まれた。しかし、その後もセビージャはチャンスらしいチャンスを作れず、0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

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