大学勢は16校中3校が初戦突破!関学大、神大、山梨学院大オリオンズが2回戦へ
ゲキサカ / 2016年8月29日 10時55分
第96回天皇杯全日本サッカー選手権1回戦が27、28日に各地で行われた。大学勢は16校が出場。関西学院大と神奈川大、山梨学院大オリオンズ(山梨県社会人1部)の3校が初戦を突破した。なお、昨季は大学勢16校が出場し、5校が2回戦へ進んでいた。
昨季の全日本大学選手権(インカレ)を制し、今大会の出場権を手にした関西学院大。初戦でMIOびわこ滋賀(滋賀)に3-1で勝利した。FW青木健登(4年=名古屋高)が2得点の活躍をみせている。
試合は前半31分に関学大が先制に成功。MF森俊介(4年=東山高)がMF武田侑也(4年=野洲高)とのパス交換から右サイドへパス。抜け出たDF高尾瑠(2年=名古屋U18)がドリブルで前進し、中へ折り返す。PA右で受けた青木が冷静なトラップから右足シュートを突き刺した。
1-0で迎えた後半13分には青木が2点目。相手右クロスをGK上田智輝(3年=京都U-18)がキャッチ。即座に前へ正確なボール送る。右サイドで受けた森がフェイントを入れて、中へ切れ込みスルーパス。DF2枚の間からPA内へ抜けた青木が右へ流れながら、相手GKの股間を抜くシュートを決めた。
後半16分にCKから1点を返されたものの、1分後には試合を決定付ける3点目。敵陣で相手が左サイドスローイン。FW出岡大輝(4年=G大阪ユース)の身体を張った守備からミスを誘い、こぼれを高尾が拾う。パスを受けたMF魚里直哉(3年=C大阪U-18)がPA手前左から強烈なミドルシュートを突き刺した。GK上田も好守をみせ、最小失点の3-1で試合は終了。関西学院大が2回戦へ駒を進めた。
勝利の立役者となった2発の青木は、試合後のテレビインタビューで「最近は公式戦で点が取れていなかったので、こういう大事な試合でチームに貢献できて良かった」と笑顔。「今季のチーム目標である“Jチーム撃破”の挑戦権を得られて嬉しい」と勝利を喜んだ。
また神奈川大はFC町田ゼルビアに1-0で勝利した。決勝点が生まれたのは後半16分。来季の岡山加入が内定しているMF武田将平(4年=流通経済大柏高)のFKから、DF南祥巧(4年=横浜FCユース)が頭で決めた。2回戦では磐田と戦う。
山梨学院大オリオンズは山梨学院大の実質“Cチーム”。トップチームの山梨学院大は東京都大学リーグに所属しており、“Bチーム”の山梨学院大ペガサスは山梨県社会人リーグのスーパーリーグ、そしてオリオンズは山梨県社会人リーグ1部に属している。
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