マリノス愛にじませたMF兵藤、2戦連続ゴールに「腐らずに準備はしていた」
ゲキサカ / 2016年9月18日 12時29分
[9.17 J1第2ステージ第12節 横浜FM3-1新潟 日産ス]
今季初ゴールを決めた前節・仙台戦(1-0)に続く2戦連続ゴールにハツラツとした笑顔を見せた。横浜F・マリノスは前半29分、DF金井貢史の左クロスから新潟DF増田繁人がかぶってゴール前に抜けてきたボールをMF兵藤慎剛がトラップから右足一閃。ゴール左隅に蹴り込んだ。「前半はチームとして良くなかった。1点を取れてチームが落ち着けた」。自身の先制点に関する質問にも「チーム」を主語にして振り返り、マリノス愛をにじませた。
今季の先発出場はこれが5試合目。「今年はなかなか先発で出るチャンスがなかった。でも腐らずに、いつ出てもいい準備はしていた」。その言葉どおり、8月27日の鹿島戦(2-2)から3試合連続で先発出場を果たすと、2戦連発と好調を見せつけている。「得点という目に見える形を残せたのは良かった」と喜んだが、「もう少し違いを出さないと、監督にアピールできない。もっとプレーの精度を高めたい」と先発定着へ気を緩めない。
この試合でMF中村俊輔が7月23日の磐田戦(1-1)以来、7試合ぶりのベンチ入りを果たしたが、入れ替わるようにDFファビオが左長内転筋肉離れ、MF喜田拓也が左足関節内遊離体(関節ねずみ)で離脱。今季は4-2-3-1のシステムを軸にしてきたが、ケガ人の影響で前節から4-1ー4-1を採用している。
「うまくいかない部分はあるけど、選手が話し合って少しずつ理解できている。戦術理解度の高い選手が多いし、ベテランの選手が要所を締めてくれる」。楽しそうに仲間への信頼を語る兵藤。「ケガ人が戻ってきても、このフォーメーションもできるというのはチームの強みになる」。佳境を迎える第2ステージ。優勝をつかむために総力戦で戦う。
(取材・文 佐藤亜希子)
●[J1]第2ステージ第12節 スコア速報
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