1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

川崎F、3失点完敗で年間1位を浦和に明け渡す…神戸が第2S2位に急浮上

ゲキサカ / 2016年10月1日 21時12分

[10.1 J1第2ステージ第14節 神戸3-0川崎F ノエスタ]

 年間勝ち点1位の川崎フロンターレがアウェーでヴィッセル神戸に0-3で敗れた。2試合ぶりの黒星を喫し、最近7試合で3勝4敗と失速。年間勝ち点66から伸ばせず、この日勝って勝ち点を67に伸ばした浦和に年間1位の座を明け渡した。第2ステージも神戸に抜かれて3位に後退し、首位浦和とは残り3試合で勝ち点6差となった。

 FW大久保嘉人、MFエドゥアルド・ネットが出場停止明けで先発に復帰した川崎Fだが、GKチョン・ソンリョンは前節・横浜FM戦(3-2)に続いて負傷欠場。その横浜FM戦で左頬骨骨折などを負ったGK新井章太も欠場し、横浜FM戦に途中出場してJ1デビューを飾ったGK高木駿がJ1初先発となった。

 キックオフから中央突破を狙う川崎FはMF中村憲剛、FW小林悠、大久保とワンタッチでつなぎ、小林がゴール前に抜け出したが、シュートはGKキム・スンギュが1対1でビッグセーブ。同16分、中村の右クロスに合わせた大久保のヘディングシュートも枠を捉えられなかった。

 神戸は前半21分、MF藤田直之のロングスローにMFニウトンが直接頭で合わせるが、わずかにゴール右へ。それでも同27分、川崎FのGK高木のキックミスをMF三原雅俊がカット。素早くパスを受けたFW渡邉千真がドリブルでPA内左に切れ込み、左足でニアサイドを破った。

 渡邉の2試合連続ゴールで先制すると、第2ステージに入ってホーム無敗の神戸が後半も主導権を握る。後半12分、FWレアンドロからパスを受けたMF松下佳貴のシュートは高木が好セーブ。こぼれ球に詰めた渡邉のシュートもゴールライン上でDFにクリアされたが、直後の14分、DF橋本和のスルーパスに走り込んだレアンドロがPA内左から右足でファーサイドに流し込み、2-0とリードを広げた。

 川崎Fの反撃を落ち着いて跳ね返す神戸は後半31分、レアンドロが渡邉とワンツーの形でPA内に進入。GKとの1対1から冷静に右足で流し込み、3-0と突き放した。2ゴールのレアンドロは今季通算19ゴールに伸ばし、得点ランキング単独トップに浮上。チームも2連勝で7試合負けなし(6勝1分)とし、第2ステージ2位に順位を上げた。首位・浦和とは勝ち点5差。残り3試合で逆転優勝を狙う。
●[J1]第2ステージ第14節 スコア速報

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください