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[プレミアリーグWEST]U-19日本代表DF舩木が3発、2位・C大阪U-18がアウェーで神戸弘陵破る

ゲキサカ / 2016年10月8日 7時6分

C大阪U-18はDF舩木翔の3得点によって勝利

[10.1 高円宮杯プレミアリーグWEST第15節 神戸弘陵高 1-3 C大阪U-18 みきぼうパークひょうご第1球技場]

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグWESTは1日と2日、第15節を行った。6位・神戸弘陵高(兵庫)と2位のセレッソ大阪U-18(大阪)との一戦はAFC U-19選手権日本代表のDF舩木翔が3得点を決める活躍を見せ、C大阪が3-1で勝利している。

 C大阪は首位・サンフレッチェ広島ユース(広島)と勝ち点差6。舩木が「僕たちと首位の広島との勝点差は6。優勝するためにはもう勝利しか許されない試合が続きます。今日は何が何でも勝点3をつかむため、綺麗なサッカーというよりも、自分たちらしく泥臭くゴールを奪う気持ちで試合に挑みました」と振り返ったように、逆転優勝するためには勝ち点を落とすことができない。そのC大阪は前半11分、MF松岡大智からのパスを受けた舩木が左足シュートを決めて先制する。

 対する神戸弘陵もプレミアリーグ残留をするためには負けられない戦い。39分にMF木野剛基のアシストからMF竹村史明が決めて同点に追いついた。

 後半はホームの神戸弘陵がチャンスをつくるも、C大阪は粘り強い守りで対応。そして1-1で迎えた後半33分、C大阪は高いポジションを取っていた舩木がPA左にこぼれたボールを決めて勝ち越し。試合終了間際にもMF有水亮のアシストから舩木が決めて3-1で勝利した。

 C大阪の舩木は「今日はうまくいかない時間もありましたが、選手全員が練習してきたことを積極的にチャレンジできたと思います」と語り、田島一樹コーチは「決していい試合ではなかったと思うのですが、それでも勝点3を獲得できたことは選手たちの成長につながります」と評価した。

 一方、舩木に3得点を許す形となった神戸弘陵の谷純一監督は「相手の左SB(舩木翔選手)を何とか抑えようと考えており、きちんと抑えられた時間は長かったのですが、隙をつくった瞬間に仕事されました。1試合を通じて、相手のキープレーヤーを抑え切る重要性を選手たちが感じた試合だったのではないでしょうか」。順位は8位に後退。DF谷後滉人主将は「いい試合をしていても、自分たちのミスから3失点してしまったので、もっと成長しなければと感じました。それでも、後期は少しずつ勝点を積み上げることができています。後輩のためにも残り3節にしっかりと勝って残留をつかみたいです」と誓っていた。

(取材協力 JFA)▼関連リンク
2016プレミアリーグWEST

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