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浅野、2戦連発ならず…シュツットガルトはテロッデのハットで今季初の3連勝

ゲキサカ / 2016年11月7日 0時46分

FW浅野拓磨は左サイドで先発したが2試合連続ゴールはならず

[11.6 ブンデスリーガ2部第12節 シュツットガルト3-1ビーレフェルト]
 
 ブンデスリーガ2部は6日、第12節を行い、FW浅野拓磨とMF細貝萌の所属するシュツットガルトはホームでビーレフェルトと対戦し、3-1で勝利した。右足小指骨折のため離脱中の細貝は欠場。前節で待望のドイツ初ゴールを決めた浅野は左サイドで先発したが、2戦連発はならず、無得点のまま後半15分に交代した。

 シュツットガルトは前半12分、自陣からの低い弾道のロングパスが相手に当たってこぼれてきたボールをFWシモン・テロッデがおさめて右足でミドルシュート。これはゴール左に外れたが、直後の13分、テロッデが高い位置からプレッシャーをかけると、GKボルフガング・ヘスルが処理をミスしたボールを奪って無人のゴールに流し込み、先制点を奪った。

 浅野は前半26分、MFベルカイ・オズジャンのスルーパスに抜け出し、スピードを生かしてPA内に進入。2試合連続ゴールのチャンスだったが、左足のシュートはDFにブロックされ、追加点とはならなかった。1ー0で折り返した後半7分にはDFエミリアーノ・インスーアの右CKにMFクリスティアン・ゲントナーがヘディングで合わせたが、右ポストを直撃。後半15分、浅野に代わってMFアレクサンドル・マキシムが投入された。

 すると後半19分、シュツットガルトはDFマルチン・カミンスキのクリアミスから最後はFWアンドレアス・フォクルザマーに同点ゴールを決められ、1-1に追いつかれた。それでも同25分に左CKのセカンドボールをつなぎ、インスアの左クロスにテロッデが頭で合わせて2-1。テロッデは同45分にもMFカルロス・マネの右クロスに左足ダイレクトボレーで合わせてハットトリックを達成し、チームを今季初の3連勝に導いた。
●ブンデスリーガ2016-17特集
●欧州組完全ガイド

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