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[関西]大一番は大体大が制す、立命に先制されるも逆転勝ち!!関学大、関大のインカレ出場も決定

ゲキサカ / 2016年11月13日 15時1分

逆転勝利の大阪体育大がインカレ出場権を獲得

[11.13 第94回関西学生サッカーリーグ後期第11節 立命館大1-2大阪体育大 ヤンマー]

 第94回関西学生サッカーリーグの最終節・後期第11節の2日目が13日、ヤンマースタジアム長居で行われた。全日本大学選手権(インカレ)出場をかけての大一番。4位の大阪体育大は5位の立命館大と対戦。前半に先制されたが、後半にFW古城優(2年=堺西高)の得点で追いつき、MF末吉塁(2年=初芝橋本高)のゴールで逆転。2-1で勝利した。この結果により、3位以内を確定させた大阪体育大は4年連続19回目のインカレ出場が決定。敗れた立命館大は5位で全国行きを逃した。また、関西学院大の関西大の4位以内も確定し、冬の大学日本一決定戦へ臨むことになった。

 関西のインカレ出場は全部で4枠。既に優勝を決めている阪南大を除き、残る3枠を4校で争っている。1試合を残す関西学院大(+20)、全試合消化の関西大(+14)、大阪体育大(+9)が勝ち点40で2位から4位へ並んでおり、立命館大が勝ち点39(+13)で5位へつけている状況でリーグ最終日を迎えた。

 引き分け以上でインカレ出場決定の大阪体育大は、前節・近畿大戦(5-2)から先発を一人変更。DF菊池流帆(2年=青森山田高)がベンチ外でDF平田健人(2年=星稜高)がDF秋山拓也(4年=愛知産業大三河高)とともにCBを務めた。

 全国切符を手にするために勝つしかない立命館大は、前節・阪南大戦(3-1)から先発の変更はなし。今季15点を挙げているFW木藤舜介(2年=東福岡高)とFW佐々木宏太(3年=作陽高)が2トップを務め、大分入り内定のMF國分伸太郎(4年=大分U-18)が2列目右、この日町田入りが発表されたDF大田隼輔(4年=桐光学園高)が右SBへ入る4-4-2システムで大一番へ臨んだ。

 互いに静かな試合の入りとなったが、徐々に大阪体育大が押し込む。前半15分過ぎからは立て続けにチャンスを演出。前半15分、右サイドからMF池上丈二(4年=青森山田高)のFKにゴール正面のMF森永佑(2年=帝京大可児高)が頭で合わせるも、枠を外れる。

 同17分には池上が自らドリブルで持ち込み、シュートを放つがGK白坂楓馬(2年=桐光学園高)にキャッチされた。同18分にはカウンターで決定機を迎えるが、左サイドMF末吉塁(2年=初芝橋本高)の折り返しは力なくGKに止められた。

 すると耐える時間の続いた立命館大がファーストチャンスをものにした。前半24分、ルーキーMF竹本雄飛(1年=広島ユース)のシュートがGK立川小太郎(2年=初芝橋本高)の指先をかすめてポスト左を叩くが、こぼれに反応したのは木藤。冷静に足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。立命館大が先制に成功。木藤の得点ランキングトップタイとなる今季16点目でインカレ出場を引き寄せる。

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