1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[選手権予選]最後の代表校は京都橘に決定!全国初戦で市立船橋との注目対決!!:京都

ゲキサカ / 2016年12月2日 20時47分

京都5連覇を達成した京都橘高イレブン

[11.23 全国高校選手権京都府予選決勝 京都橘高 1-0 京産大附高 西京極]

 第95回全国高校サッカー選手権京都府予選決勝が23日、京都市西京極運動公園陸上競技場で行われ、4連覇中の王者・京都橘高と初優勝を目指す京産大附高が対戦。後半33分に左SB水井直人(3年)が決めた決勝点によって京都橘が1-0で勝ち、5年連続6回目の全国大会出場を決めた。すでに全国大会の組み合わせは決まっており、京都橘は全国大会1回戦(12月31日)で全国高校総体優勝校の市立船橋高(千葉)と戦う。
 
 全国大会出場48校中、唯一決まっていなかった京都代表が京都橘に決まった。これによって、唯一対戦相手が未定だった市立船橋の初戦の相手も決定。夏の全国王者への挑戦権を得た京都橘の米澤一成監督は「力あるチームですし、夏の王者ですし、チャレンジしたいチーム。どこかでやりたいなと思っていた」と語り、U-19日本代表でのチームメートであるDF原輝綺(3年)やDF杉岡大暉(3年)との注目対決を実現させることになったエースFW岩崎悠人主将(3年、京都内定)は「楽しみだなと思いました。(対戦相手が市立船橋に決まり)ビックリしたんですけど、夏の王者と最初でやれるのはワクワクしましたし、みんなも多分そういう気持ちで今いると思います」と語った。

 今年、ここまで京都橘は府内2冠。選手権予選でも岩崎やMF堤原翼(3年)、GK矢田貝壮貴(3年)ら経験豊富な選手たち中心に勝ち上がってきた京都橘に対し、京産大附は初めての決勝進出。総体予選準決勝で京都橘に0-6で敗れている京産大附だが、FW田中皓貴主将(3年)が「全国行ったらもっと注目されるし、『全国を驚かしたろ』という気持ちでやっていました」と王者撃破への強い意欲を持って決勝に臨み、京都橘を苦しめた。

 序盤から圧倒的にボールを握った京都橘に対し、京産大附は5バックを敷いて守りを固める。その中で京都橘は左右にボールを動かして相手を走らせ、15分には堤原、18分には岩崎が個で局面を打開してシュート。また、21分にはFW篠永雄大(1年)の落としから岩崎が左足を振り抜き、39分にはワンツーからMF河合航希(2年)が右足シュートを放つなどプレッシャーをかけるが、サイドまでボールを運びながらもクロスや中央での崩しの精度を欠いたり、単調な攻撃になってしまう部分もあって相手ゴールを破ることができない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください