FC東京GK榎本達也が現役引退…20年のプロ生活に「後悔はありません」
ゲキサカ / 2016年12月25日 14時44分
FC東京は25日、今季をもってGK榎本達也が現役を引退することを発表した。
浦和学院高から1997年に横浜F・マリノスに加入し、2003、04年と横浜FMで2度のリーグ戦年間王者を経験、優勝した01年のナビスコ杯(現ルヴァン杯)ではMVPにも輝いた。その後、ヴィッセル神戸、徳島ヴォルティス、栃木SCでプレーし、昨年にFC東京に加入した。ここまでJ1リーグ通算で223試合、J2リーグ通算で60試合に出場している。
クラブを通じて榎本は、「プロサッカー選手として20年間、このたび現役を引退する決意をしました。今となってこの20年を振り返ると、はっきり言って後悔ばかりです。それでもリーグ優勝やナビスコ杯MVPなど、本当に素晴らしい経験もさせていただきました。1日1日を真摯にサッカーに向き合って取り組んできたことに後悔はありません」。
引退後は普及部コーチに就任することが決まっている。「来シーズンからは指導者として、新しいスタートを切ります。そのスタートをFC東京で始められることはとてもうれしく、光栄に思っています。選手生活同様に指導者としても『日進月歩』の精神で、東京のみなさんとともに歩んでいきたいと思います」と新しいチャレンジに思いを馳せた。
以下、クラブ発表のプロフィール
●GK榎本達也
(えのもと・たつや)
■生年月日
1979年3月16日
■出身
東京都練馬区
■身長/体重
190cm/82kg
■血液型
O型
■経歴
蕨市立二中-浦和学院高-横浜FM-神戸-徳島-栃木
■代表歴
1998年:U-19日本代表(AFCユース選手権カタール大会準優勝)
1998年:U-23日本代表(アジア競技大会バンコク大会)
1999年:U-20日本代表(FIFAワールドユース選手権準優勝)
■通算出場記録
J1リーグ戦:223試合
J2リーグ戦:60試合
J3リーグ戦:7試合
カップ戦:43試合
天皇杯:10試合
ACL:7試合
●2017年Jリーグ移籍情報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
秋田MF栗本広輝が34歳で現役引退‥JFLで2年連続MVP、アメリカや大宮でもプレー「新たな挑戦を目指す気持ちが日に日に強まってきた」
超ワールドサッカー / 2024年12月13日 15時55分
-
今季で引退の浦和FW興梠慎三「僕にとってヒーロー。かっこいい言動で…」 サポーターへ“お願い”
スポニチアネックス / 2024年12月8日 20時52分
-
相模原の37歳GK竹重安希彦が現役引退、栃木時代にJ2で43試合出場「最高な15年間でした」
超ワールドサッカー / 2024年12月3日 17時10分
-
元日本代表が現役キャリアに幕、広島の15年リーグV貢献ベテランは退団…最新去就動向
FOOTBALL ZONE / 2024年11月25日 21時10分
-
浦和の元日本代表MF宇賀神友弥が現役引退! 今季復帰で浦和で通算400試合出場達成「浦和の漢としての生き様を見せることはできたのでは」
超ワールドサッカー / 2024年11月25日 14時53分
ランキング
-
1井上尚弥 防衛戦興行1・24へ延期決定に「お互い最高の状態で闘おう」 挑戦者グッドマンが負傷
スポニチアネックス / 2024年12月14日 14時11分
-
2残りはイチロー氏ただ1人…明らかになった「19/19」 251勝左腕は脱落、快挙へまた前進
Full-Count / 2024年12月13日 16時56分
-
326年W杯北中米大会 欧州予選組み合わせ決定 16枠を争い来年3月から熱戦
スポニチアネックス / 2024年12月13日 20時53分
-
4日本を離れ「1番苦労した」 トイレの“当たり前”がない…実感した「Made in Japan」の偉大さ
Full-Count / 2024年12月12日 7時10分
-
5負傷グッドマンが井上尚弥と日本のファンに謝罪「お詫び申し上げます」 防衛戦延期…胸中明かす
THE ANSWER / 2024年12月14日 15時4分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください