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[全日本ユース(U-15)選手権]清水JYの中2スタメン青島健大が体調不良から復帰2発「プロになるために3冠を」

ゲキサカ / 2016年12月26日 20時23分

2得点で勝利に貢献したMF青島健大

[12.26 全日本ユース選手権準決勝 清水JY3-3(PK5-4)横浜FM追浜]

 史上2クラブ目の3連覇に王手をかけた清水エスパルスジュニアユースで唯一、中学2年生ながらスタメンに名を連ねるMF青島健大が、2得点の活躍で決勝進出に大きく貢献した。

 青島健は前半22分、DF鈴木瑞生がDFの裏に上げたクロスに走り込むと、身長差15cmのDF池田航に競り勝ち、先制点を記録。同点とされたものの、再び1点を勝ち越して迎えた後半4分にはMF川本梨誉のクロスを合わせて、2点目を決めた。

 春先はレギュラーではなかった青島健だが、夏のクラブユース選手権で存在感を示し、レギュラーを獲得した。「上の人たちはみんな上手いんで、何とかついていっています」と謙遜するが、この日のハーフタイムには、岩下潤監督が「やることが出来ているのは健大くらいじゃないか」とイレブンの前で名指しで褒めるほど、指揮官の信頼は厚い。

 ただ今大会、青島健自身は反省から入っている。大会直前にマイコプラズマ感染症による肺炎の一歩手前の症状を患った。1週間ほど咳が止まらず、今大会の1、2回戦の欠場を余儀なくされた。23日の準々決勝のC大阪U-15戦から復帰したが、ベストコンディションには程遠かった。

 しかしこの日の試合では、「いつもより調子よかったです」とにこやかに振り返るほどの回復をみせており、もう影響もはないという。「次は何としてでも勝ちたい」と気合を入れ直した背番号22は、「僕たちの夢はプロになること。プロになるためにこの大会で優勝して、3冠を獲りたいです」と高らかに宣言した。

(取材・文 児玉幸洋)

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