勢いが止まらない!! 4戦連発の青森山田MF高橋、決勝も「勝利に導くゴールを」
ゲキサカ / 2017年1月7日 22時41分
[1.7 全国高校選手権準決勝 東海大仰星1-2青森山田 埼玉]
好調を持続している。初戦となった2回戦から3試合連続ゴールを記録する青森山田高(青森)のMF高橋壱晟(3年)は、1-1で迎えた前半41分に4戦連発となる決勝ゴールを叩き込み、チームを7年ぶりの決勝へと導いた。
準決勝から舞台は埼玉スタジアムへと移り、「多少は緊張があった」ようだが、「平常心で自分たちのサッカーをすることを心掛けていた」。前半23分にDF三国スティビアエブス(3年)の得点で先制しながらも、わずか3分後の同26分にMF松井修二(3年)に決められて東海大仰星高(大阪)に同点に追い付かれてしまう。しかし、「1-1でも焦ることなく、『いつも通り』を心掛けようと声を掛け合い、切り替えた」とすぐさま気持ちを切り替えると、同41分に高橋が大仕事をやってのける。
MF郷家友太(2年)が放り込んだロングスローの流れからDF小山新(3年)が放ったシュートはGK宮本一郎(2年)に弾き出されたものの、「味方がシュートを打ったときに、こぼれ球に反応しようと準備をしていた」とルーズボールにいち早く反応すると、右足を振り抜いて豪快にネットを揺らした。
「うまくシュートを打てて良かった」と笑顔で振り返った得点は今大会4得点目となり、チームメイトのFW鳴海彰人(3年)とともに得点ランクのトップに立った。「得点王を狙うのはもちろんのことだけど、チームが勝つことが優先。チームを勝利に導くゴールを取りたい」。背番号10は5試合連発ゴールを奪い、チームに初優勝をもたらしたいと力強く語った。
(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 折戸岳彦)
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