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レアルは3発逆転、ベンゼマとハメスを称えるジダン「常に脅威になっていた」

ゲキサカ / 2017年2月16日 14時20分

ベンゼマやハメスを労ったジダン監督

[2.15 欧州CL決勝T1回戦第1戦 R・マドリー3-1ナポリ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は15日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)とナポリ(イタリア)が対戦。試合は前半を1-1で折り返したものの、後半にホームのレアルが2点を奪って3-1の勝利を収めた。

 試合後、レアルのジネディーヌ・ジダン監督は「ベストゲームだったかどうかは分からない。ただし我々は激しさをもって戦った。我々は非常に高い集中力を見せた。そのことが重要。我々は好調な戦いぶりを見せている良いチームを相手に戦った」と振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 またFWカリム・ベンゼマについて問われると、「ベンゼマはこの試合で多くの特徴を見せてくれた。現在彼は批判にさらされているが、最高の返し方をしたね」と称えた。

 ベンゼマは0-1の前半18分にDFダニエル・カルバハルのクロスからヘディングシュートを叩き込み、1-1とするゴールを決めた。「彼は得点にふさわしかった。そして常に脅威になっていた」と指揮官はベンゼマを評価する。

「私たちはスタートから良いプレーを見せていた。そのことを考えれば、早い段階で失点をしてしまったことは気分の良いものではなかった。だが、すばやく立ち直ることができたことは喜ばしく思っている」

 またスペイン『マルカ』によると、ジダン監督はMFハメス・ロドリゲスにも言及。「(ハメスは)R・マドリーの選手だ。誰しもが常にこのクラブでプレーしたいと思っている」と口を開くと、「彼は前半戦、ボールを落ち着かせてくれた。彼のパフォーマンス、それからチーム全体のパフォーマンスにとても満足しているよ」とコメントした。

 ナポリのホームで開催される第2戦は3月7日に行われる。先勝したものの「まだセカンドレグが残っている」と表情を引き締めた指揮官は「十分な準備をしてナポリへ向かい、戦わなければならない。勝ち抜くためには苦しい戦いになるだろう」と意気込んだ。

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