大敗バルサに希望あり?UEFAが過去の“奇跡の生還者たち”を紹介
ゲキサカ / 2017年2月17日 2時26分
バルセロナ(スペイン)は14日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第1戦でパリSG(フランス)と敵地で対戦し、0-4の大敗を喫した。逆転での突破は不可能と思われるような点差だが、バルセロナに勇気を与える“実例”があるようだ。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。
UEFAによると、これまでの欧州カップ戦の歴史において、敵地で迎えた第1戦を0-4のスコアで落としたチームが勝ち抜いた例はない。しかし、4点のビハインドを覆した例は過去に3つあるという。
いずれもアウェーでゴールを奪った上での逆転劇という条件付きだが、1つ目は1961-62シーズンのUEFAカップウィナーズカップ1回戦。レイショエス(ポルトガル)が敵地でラ・ショー・ド・フォン(スイス)に2-6で敗れながらも、ホームで4-0の勝利を収めて2回戦進出を果たしている。
1984-85シーズンのUEFAカップ2回戦では、第1戦でアウェーのパルチザン(旧ユーゴスラビア)がQPR(イングランド)に同じく2-6で惨敗したが、ホームで4-0とリベンジを果たし、3回戦へと勝ち進んだ。
そして最後の生還者はバルセロナの宿敵レアル・マドリー(スペイン)だ。1985-86シーズンのUEFAカップ3回戦でレアルはボルシアMG(ドイツ)に敵地で1-5と叩きのめされたが、本拠地で迎えたリターンマッチを4-0で制し、大どんでん返しを演じた。
また、バルセロナ自身も第2戦で大逆転を果たした例がある。1999-00シーズンの欧州CL準々決勝第1戦でチェルシー(イングランド)に1-3で敗れるも、ホームでの第2戦で5-1の大勝。延長戦までもつれながら準決勝へと勝ち進んでいる。さらに2012-13シーズンのベスト16では、敵地で行われたミラン(イタリア)との第1戦を0-2で落としたが、ホームで4-0の快勝を飾り、奇跡を起こした。
スコアこそ違えど、過去に第2戦で大逆転劇を成し遂げてきた過去があるバルセロナ。パリSGの絶対優位を覆し、欧州カップ戦の歴史に残る偉業を達成することはできるだろうか。第2戦は3月8日にカンプ・ノウで行われる。
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