若手主体の大宮VS柏は0-0ドロー決着…リーグ6連敗の大宮は今季公式戦初の勝ち点1
ゲキサカ / 2017年4月13日 8時1分
[4.12 ルヴァン杯グループA第2節 大宮0-0柏 NACK]
ルヴァン杯は12日、グループリーグ第2節を各地で行い、大宮アルディージャはホームで柏レイソルと0-0で引き分けた。リーグ戦でクラブワーストの開幕6連敗を喫していた大宮は今季公式戦初となる勝ち点「1」を獲得した。
大宮は8日の第6節神戸戦(0-2)から先発9人を変更し、8日にJデビューを飾った19歳FW黒川淳史や20歳DF高山和真ら大宮ユース出身の若手が今季公式戦初スタメン。GKは塩田仁史、最終ラインはDF渡部大輔、DF大屋翼、高山が先発に入った。中盤はMF岩上祐三とMF茨田陽生のダブルボランチで、右SHにはMF大山啓輔を起用。黒川とFWネイツ・ペチュニクがツートップを組んだ。
柏も若手中心のメンバーで臨み、前節の清水戦(0-2)から先発8人を変更。GK桐畑和繁がゴールを守り、DF今井智基、DF鎌田次郎、MF伊東純也、MF栗澤僚一、MFドゥドゥ、FW大島康樹が先発入り。7季ぶりにJリーグ復帰したMF細貝萌も公式戦初スタメンとなった。[スタメン&布陣はコチラ]
リーグ戦で波に乗れない両チームは若手主体のフレッシュな顔ぶれで、序盤から一進一退の攻防を展開した。前線の黒川を中心にアグレッシブに攻勢をかける大宮。前半9分、岩上がドリブルで持ち上がって大山にパス。右サイドをオーバーラップした渡部が浮き球のクロスを入れると、ゴール前で競り合ったこぼれ球を大山が右足で叩いたが、シュートはGKのセーブに阻まれた。
柏は前半18分、右サイドの伊東がゴール前に浮き球のクロスを送り、小林がヘディングで叩いたが、GKがキャッチ。同20分にはPA手前から細貝が右足で強烈ミドルを狙ったがこれもGKが防ぎ、先制点とはならない。その後も共にチャンスを生かせず、スコアレスで前半を折り返した。
後半開始と同時に柏は交代のカードを切り、大島に代えてFWディエゴ・オリヴェイラを投入し、攻勢を強める。後半10分、ドリブルで持ち上がったディエゴ・オリヴェイラが右サイドの伊東とワンツーの形で抜け出すと、PA手前からこぼれ球を左足で叩いたが、シュートはGKの正面を突いた。
大宮は後半に入っても黒川や大山が前線からプレッシャーをかけ、岩上のロングスローからチャンスをつくる。後半23分、渡部のパスを受けた大山がゴール前にクロスを送ると、高山がヘディングシュート。決定的なチャンスだったが惜しくもクロスバーを直撃し、こぼれ球を狙ったネイツ・ペチュニクも決められなかった。
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