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絶対に負けられない“クラシコ”…バルサ指揮官「我々にとってはファイナルだ」

ゲキサカ / 2017年4月23日 14時27分

今季最大の大一番“クラシコ”へ意気込むルイス・エンリケ監督

 バルセロナは23日に大一番を迎える。ルイス・エンリケ監督は「我々にとってはファイナルだ」と意気込んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。

 リーガ・エスパニョーラは23日、第33節を行い、サンティアゴ・ベルナベウでは、バルセロナとレアル・マドリーによる“クラシコ”が開催される。世界中のサッカーファンが注目するダービーマッチだが、今回の一戦は優勝争いが事実上決着がつく可能性がある今シーズン最大の大一番だ。

 残り6試合のバルセロナは、首位レアルと勝ち点3差で2位につけているが、レアルは残り7試合と1試合消化が少ない状況。前日会見に出席したL・エンリケ監督は、「バルサファンにとって、ベルナベウで勝つ以上の最高の舞台はない。マドリーと勝ち点で並べる可能性があることは、エキサイティングに感じる要素の一つ。大会が終わりに近づいているだけに決定的な節となり、これでリーガを逃すことになるか、状況が開かれたものになるかが決まる」と、いつも以上に特別な試合だと強調する。

 しかし、両チームは対照的な状況だ。チャンピオンズリーグで7シーズン連続の準決勝進出を果たし、12試合負けなし(10勝2分)のレアルに対し、バルセロナは直近5試合で2勝にとどまり、12日のユベントス戦ではスコアレスドローでベスト8敗退決まり、調子は下降気味。さらにFWネイマールを欠く可能性が高いため、前線に手直しが必要だ。

「我々の目標は自らのスタイルに忠実であり、効率的なプレーをすることだ。立ち上がる準備ができているプロ集団だ。こういった試合の難しさを承知の上で、勝利を求めにいく」と視線を前に向けたL・エンリケ監督。バルセロナは圧倒的アウェーの中、希望をつなげることはできるだろうか。

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

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