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[Rookie League]奪った後のパス改善。日大藤沢が市立船橋に競り勝つ

ゲキサカ / 2017年5月4日 18時5分

[Rookie League]奪った後のパス改善。日大藤沢が市立船橋に競り勝つ

[4.30 Rookie League A Group第2節 日大藤沢高 4-3 市立船橋高 時之栖裾野G]

 30日、関東・静岡の強豪18校の1年生が90分間ゲームのリーグ戦を通して成長を目指す2017 Rookie League第2節を行い、A Groupの日大藤沢高(神奈川)対市立船橋高(千葉)戦は日大藤沢が4-3で打ち勝った。

 静岡学園高に1-2で逆転負けした前日の反省を活かす勝利だった。日大藤沢の進藤和真コーチは「昨日は奪ってマイボールにしてからのパスの精度が低かった。攻守の入れ替わりが激しくて主導権を握れなかったので、今日は奪ったあとのパスを3本成功させることをチームの中で徹底した」という。

 その効果か、前半は日大藤沢が良くボールを動かすことに成功していた。守備面ではアプローチする選手、スペースを埋める選手の動きに繋がりがあり、奪った後も慌てずに2本、3本とパスを繋いで市立船橋を押し込んだ。9分、11分と右MF布方叶夢が連続でシュートを放つと、13分には左SB多田夢都のクロスをFW平田直輝が頭で決めて先制した。

 一方の市立船橋は桐光学園高に4-0で勝った前日から最終ラインを入れ替えての試合に。序盤は攻守ともに安定せずに先制されたものの、失点後から徐々にパスのテンポが上がり、試合の主導権を握り返した。そして23分にはカウンターからMF河上駿斗を追い越してパスを受けた左SB小長谷勇樹が、そのまま持ち上がって左足一閃。これがDFを弾いてそのままゴールネットを揺らした。

 さらに28分にはFW鈴木唯人がDF2人を剥がして勝ち越しゴール。だが、日大藤沢は41分にドリブルで持ち込んだ布方のゴールで同点に追いつくと、後半9分にはインターセプトから攻め上がったCB佐藤優成がそのままPAまで駆け上がり、MF田場クリスティアンからのパスを反転シュートで決めて勝ち越す。

 市立船橋は前日3得点のFW賀澤陽友のゴールで追いついたものの、日大藤沢は14分に田場のアシストから多田が勝ち越しゴールを決めて再び勝ち越し。日大藤沢の進藤コーチは「昨日のことがあったから、今日勝ち切らないと、という気持ちが出たと思う」と振り返っていたが、この日は終盤も集中力を切らすことなく戦った日大藤沢が4-3で競り勝った。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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