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今季初FW起用の東京V高木大輔が先制点も、追いついた横浜FCが首位守る

ゲキサカ / 2017年5月7日 18時2分

横浜FCは連勝ストップも首位守る

[5.7 J2第12節 東京V1-1横浜FC 味スタ]

 J2の第12節が7日に各地で行われた。東京ヴェルディは首位・横浜FCと1-1で引き分けた。FW高木大輔の今季初ゴールで先制したが追いつかれてのドロー。今季ホーム最多9452人の観客が入った味の素スタジアムで勝利を飾ることはできなかった。一方、横浜FCの連勝は3でストップ。とはいえ同時刻開催の試合で同勝ち点で2位につける湘南ベルマーレが町田と引き分けたため、首位の座をキープした。

 東京Vは前節・金沢戦(2-1)から先発を3人変更し、MF安在和樹とMF橋本英郎、MF高木善朗が先発。チーム内得点王のFWアラン・ピニェイロはベンチスタートとなり、ここまでWBでの出場が主だったFW高木大輔が今季初めて1トップで起用された。3連勝中の横浜FCは前節・愛媛戦(4-0)から変更はなし。MFジョン・チュングンとFWイバが2トップを組んだ。

 試合は前半8分に早くも動く。敵陣中央付近でボールを奪った高木大が背後から迫ったMF中里崇宏に倒され、FKを獲得する。安在が左足で蹴り入れた低めの強烈なボールは、ゴール前でワンバウンド。GK高丘陽平が前へこぼしたところに高木大が詰め、右足シュートでネットを揺らした。今季初のFW起用に18番が“一発回答”。高木大の今季初ゴールで東京Vが先制した。

 その後も東京Vが立て続けにチャンスを演出。前半14分には安西の左クロスをファーサイドの安在が丁寧に頭で折り返し、最後はPA内正面の高木大が合わせたがGKに弾かれた。同18分には安在がPA右から強烈なミドルシュート。これはクロスバー上を叩く。同27分にはFW梶川諒太から安在とつなぎ、最後は高木善がシュートもGKにキャッチされた。追加点は奪えない。

 流れを変えたい横浜FCは耐える時間が続いたが、前半25分過ぎからようやくイバへボールが収まるようになる。前半28分、ジョンのパスをPA内左で受けたイバがDF井林章を背負いつつ、強引にシュート。これは枠を外れた。

 それでも前半30分、PA手前左で仕掛けたDF田所諒が安在に倒され、FKを獲得。MF野村直輝がファーサイドへ入れたボールをイバが頭で後ろに流す。ポスト右を叩いたボールを最後はゴール前へ詰めていたMF佐藤謙介が難なく押し込んだ。キャプテンの8戦ぶり今季2点目で1-1に追いつく。そのまま前半を終えた。

 互いに交代なく迎えた後半。二度目の勝ち越しを狙う東京Vは後半12分、安西の左クロスを橋本がダイレクトで狙うが枠外。同18分には安在がミドルシュートを放つも大きくクロスバー上へ外れていった。同21分には最初の交代カードを切り、先制点の高木大に代わり、アランを入れる。同26分にはアランの右クロスをゴール正面のMF内田達也が胸で落とし、高木善がシュートを打つが、GK高丘の好セーブに泣いた。同29分には橋本に代え、MF渡辺皓太を入れる。

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